演劇との距離。


本日の稽古では、通し練習の中に初めて外部の人間が物語の全てに関与しました。
その手段とは、手話でした。目の力を使ったり中途半端に動かないことがポイントでした。そして手話の動きが完全にアドリブなので、自分も開かなければ状況をはっきりと相手に伝えることが出来ないことを痛感しました。

その後、ハヤトさんが食事当番で退出したので、隆盛とユサさんとで即興をやりました。
二人とも閉じきっていて、言葉も奪われているので表現が動きと音だけでした。その結果、分かったことは言葉に依存していること、いかに自分の世界を重要視していたか、そして、閉じきった二人の織り成す即興の孤独と渋滞のような緩慢さがありました。
本編内部のユサさんの体の反応の部分的な不自然さもこういうところからきているのかもしれません。

それから、カノンの練習についての確認と大方の音程と表現についての確認をしました。
個人パートを完璧にして、ベースパートを混ぜた練習をしていくと良いように思います。

今回まったく自分を開放することができませんでした。それは、どこかまだ演劇に対して距離を置いているからかなと思いました。

やまだりゅうせい
[PR]
by uronna | 2010-08-04 16:16 | 稽古場日記

復活。


by kawasaki Alice
プロフィールを見る
画像一覧