謹賀新年 エッセイ教室その2

あけましておめでとうございます。
今年も、いろいろな創作の記録、この学習帳に残していければと思います。

さて、年末が締め切りになっていたエッセイですが、
大晦日にバタバタと4本届きました。
締め切りを守ってくれたひと、ありがとう。

それでは年始一発目のエッセイ教室いきましょう。


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私の大好きな元担任は常に生徒と本気で向き合っていた。授業でもクラスでも行事でもなんでも。担任はよく「もう私今年で教師やめるわ」とか「辛いわもう。」と嘆いていた。まあそれは私や他何人かくらいの前だけなのだけれど。そんな先生が大好きだった。

もうずっと食べてない、眠れてない、声が出ないそんなことは日常茶飯事で、いつも体のどこかは悪そうだった。そんな頼りなさそうな先生に私も随分助けられた。雑談も相談も直ぐにしてしまい、いつもそばにいて抱きしめてくれる大切でありがたい存在だった。少しの悩みでも本気で受け止めて、まっすぐに返してくれた。しかも自分のクラスだけではなく違うクラス・違う学年ましてや他の先生からも相談を受けていた。だから自分が辛くなり体を壊し生徒に心配される。

私が何かを相談できる相手はその先生くらいしかいなかった。けれど、あの先生はたくさんの人とつながって、自分を助けてくれる人がきちんといた。辛そうな先生でも助け、助けられていた。先生はいつものように嘆いた後、「でもこの仕事、やめられないんだよね。みんな、悪いことしてもかわいいんだよ。もう少し大人になってくれたら私も楽なんだけどね。」とほほ笑む。そんな先生が大好きだ。

この間母校に帰ってみたら先生は出張でいなかった。今度行ったときには会えると良いな。噂では、また声をからして、指には包帯が巻いてあったらしい。生徒のために頑張った証拠なのか。死なないくらいでまたたくさんの生徒の話を聞き、抱きしめて、救ってほしい。

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中学校の先生でしょうか?
とても人間らしい人だったんですね。

教師という職業は、なかなか「自分」を前面に出すことはできないので
こういう、「弱い部分」も生徒達に見せながら一緒に進んでいける先生は
とても、魅力的ですよね。

先生の台詞がとっても素敵だと思いました。

もう少し長い文章を書いてみる練習をしてみるといいですよ。
例えば、「生徒と本気で向き合っていた」例を書いてみる、
自分とその先生のエピソードを何か一つ、いれてみる、など。


おつかれさまでした!
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by uronna | 2012-01-03 15:21 | 稽古場日記

復活。


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