「エレクトリックおばあちゃん」byすず

「エレクトリックおばあちゃん」
この題名を始めて聞いたとき、私は英語が得意ではないのでエレクトリックの意味が分かりませんでした。
ロックな感じのおばあちゃんなのかなーと思っていましたが、実際に観劇してみたところそこにいたのはかわいらしくか弱いおばあちゃんでした。

おばあちゃんが発電できるという発想、その演出のしかた、興味深かったです。
方言を用いる舞台だったため所々何を言っているのか理解できないセリフはありましたが、場面場面の流れはしっかり理解できました。
全てを観客に理解させる必要はなく、あえて聞きにくい言葉を使うことで舞台に集中させることができるのかなぁと思います。
セリフで情報や心情伝えることはもちろん、その場面の雰囲気さらには客席の雰囲気までをも支配することが役者が発する声の役割なんだなと改めて感じました。

また、舞台構成もとても面白かったです。
真ん中部分に高さをつけることにより、そこに堂々と陣取るおばあちゃんの孤独さが後々際立つようになった気がします。
観客席と一体した暗転の状態で話が進んで行ったので、とても臨場感がありました。
その舞台の特性をいかした演出ができると、お客さんをもっと引き込めるんだと思いました。

照明以外に、舞台上で光る系の道具を使用していてとても効果的だと思いました。
やはり視覚からの影響は大きいと思うので、舞台に映えるような小道具大道具の重要性を再認識できたと思います。

今回の観劇により、演技の仕方や演出の方法と色々と学ぶことがありました。
自分の中で活かすことはもちろん、稽古の中でみんなにアドバイスもあげていきたいと思います。

すず
(新3年生)
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by uronna | 2014-05-13 14:48 | 劇評、書評、映画評

復活。


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