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会議は踊る… 川崎南高校の将来は!?

白熱した議論…
に残念ながらなりませんでした。今日は茶番劇風!?

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『本気で臨海部の未来を考える会』は、いつもク・ナウカがお世話になっている川崎ファクトリーのみなさんが真剣勝負で取り組んでいるプロジェクトです。

渡辺さんから「いよいよ決戦!」的なメールが届いてはもう、行かないわけにはまいりません。
実は以前も議会での答弁の傍聴に行こうとしていたら、日にちを間違えて参加できなかったという大ポカをやっているので(←ドジすぎ)今回こそはと奮い立って五反田のオフィスから川崎に直行。

趣旨は、ク・ナウカのインドツアー前の公開ゲネや、ムネモシュネーの公開ゲネなどでも使わせてもらったあの「もと川崎南高校」の建物を、行政が無理やり壊そうとしている、なんとか存続にこぎつけて、市民・県民が文化行事などに利用できるように有効活用しよう、というものです。

行く前に一応この前の説明会の議事録に目を通していったのだけど、確かに行政の言っていることはどこかつじつまがあっていない。先に取り壊しを決めておいて、あとから大義名分作りのためにボーリングを行って「土壌が汚染されている」という事実をつきつけ強行突破を図ろうとしているように見える。

そして、会が始まってみるとなんと、行政側、話のできる人を送り込んでこなかった。
前に用意してある席は6個あるいはもっとあるように見えたのに、前回行政側から参加したひとは3名。そして口をそろえて「土壌の数値」の話しかしようとしない。
「人体に害はない」程度の数値しかでてないことが解っている時点で、もう誰も土壌のことに興味がないのは明白なのに、それでも口を開けば「どじょうが…」「どじょうが…」。(笑)

素人目にみても、住民側の要求や質問に真摯に応えようとしているとは思えない。まあ、当然「的になってくる」ことを使命に遣わされた人たちだったのだろうけれども…。
これには、住民も橋渡し役だった議員さんも怒り心頭に発するという感じで、会場には終始憮然とした空気が漂う。

結局、なんとか次回もう一度話のできる人に来てもらう算段を議員さんがとりつけることができ、なんとか今日の会は終わったが、これは次回も要注意、というか嫌な予感を払拭できない。
油断していると、またのらりくらりとかわされて、そのまま校舎は解体されてしまうかもしれない。



前回の様子は↓(臨海部の未来を考える会メルマガより抜粋)
興味のある方はHPものぞいてみてください。そして、是非、説明会に足を運んでみてください。いけない方は、せめて署名だけでも、だいぶ助かるのだと思います。



先日7月9日(月)に県立川崎高 校視聴覚教室にて、旧県立川崎南高校の土壌に関する住民説明会が行わ れました。
説明会は、午後6時半から始まり、終了時間の8時を過ぎても住民から の質疑は途絶える事なく、10時半にまで及ぶものとなりました。
会場には約50人の周辺住民の方が集まりました。
会場の参加者は、再度納得のゆく説明を求め、ほとんどの人が帰ろうと せず、最後は、次の日程を10日に連絡し、少なくとも16日の週 には再度の専門家による説明を約束してくれました。
そして、今日連絡がありましたが、再度説明会は行うが、明日(11 日)再度日程を連絡するということでした。

県の教育財務課は「人体に害はない」と言いながら県の財産管理課「壊 さねばならない」しかし、会場から「それなら卒業生の健康のチェック を全てしろ!」と言われ、県の財産管理課は「市の まちづくりに協力す ることとして壊す」そして市は「県の財産なので壊してくれなんてこと は言えない」と言い、3者3様の意見で互いに矛盾しつつ平行線を辿り まし た。
分かったことは、とにかく壊すことがありきで、なんとか説明をこじつ けようとしているだけ、人体に害はないならば、もっと時間をかけて納 得がゆくまで説明し、検討しても何も損はしないで はないか!と会場は 主張。
最後は、時間がないからもう止める。そして今後は回覧板で回す、など と言ったり、個人的に説明させていただくと言ったりで、なんとか逃げ ようとして、会場は「今後の日程を決めるまで帰ら ない」となり、最後 は市議会議員の方が取り持ってくださって、再度説明会の日程を連絡す るということになりました!

この説明会の様子が、10日の東京新聞と神奈川新聞に掲載さ れました。
「本気で臨海部の未来を考える会」HPが最新の新聞記事を追加し て更新されましたので、ぜひご覧下さい。

http://www.owat.net/rinkaibu-mirai/
by uronna | 2007-07-17 23:47 | 学校生活

復活。


by kawasaki Alice