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シアトルからコメント頂きました。

 前に書いたシアター1010の記事にコメントいただきました。シアトルの方だそうです。これだから、ブログって可能性が「繋がる」なって思うんですよね。
USA在住ですか、いいなあ。
私は2年程USAに行っていないが、トニー賞の作品がどれをとっても自分が語れない作品だった為、ちょっと焦っている。この夏に行くべきかどうか迷っているが、金銭的にかなり難しいなあ。。。アベニューQとかNine、かなり見たいのですが。。。
そういえば、NYに行ってた青井先生が帰ってきていた。昨日TPTに現れたのだけど、あいかわらずニコニコ笑って煙のように消えてしまった。彼の翻訳した「シカゴの性倒錯」と私達は連日格闘しているというのにねー。しかし、読めば読む程妙訳だなあ。

 今日は映画のトランジションのなかで印象に残った手法を使って、「3つの不可能」を舞台にのせるエチュードをやった。うちらが与えられたお題は「雷」「光」「フラッシュバック」それを言葉も使わない3場の劇にしろということだ。言葉も使わずに。なんだそれ、って思いながらも迷っている暇はない。準備に与えられた時間は15分しかないんだ。アリの言う、5段階の梯子。"Tell"(説明する) "Show"(見せる) "Express"(表現する)"Share"(分かち合う)"Build"(築き上げる)の何処まで行けるか。少なくとも第三段階の"Express" までは登っていないと、私は芝居としては失敗だと思っている。
 やればなんとかなるもんだ。10人の個性の強い俳優と話し合って、15分でなんとか舞台にのせる。この緊迫感。歌とフェードアウトを模した役者のはけで2度のトランジションを表現し、なんとか「分ちあう」レベルまではあがれたかどうか。
 ちなみに他の班も「電気」「転生」「青空」とか難しいお題をなんとかこなしていた。さすがTPTワークショップ、レベルが高いです。
 明日はデボラ役をまた新しいペアでやらなきゃいけない。相手役はどんなダニー像を描いているのか、あたしは何処までデボラを掴めるのか、わくわくする。楽しみだ。と、これを書いている途中で相手のダニ−役のコから電話がきた。解釈について煮詰まったらしい。雑談を交えながら脚本について数分話をするうちに、彼がひとこと。「あ、いま4チャンつけて、早く!マツキヨのCMにあいつがでてる。あの、ワークショップで今日あれやった・・・」慌ててつけると、確かに。さすがTPTワークショップ、タレント率も高いです。

※なんかExblogとMacの相性があわないみたいで日本語を入力できないので(なんでやねん)、トラックバックの形でニュー記事アップしました。これからもたまに覗いて下さいねー。私も(気持ちはシアトルに行くつもりで)遊びにいかせて頂きます。
by uronna | 2004-07-24 01:15 | 舞台のおはなし

復活。


by kawasaki Alice