カテゴリ:舞台のおはなし( 152 )

6人で一人芝居!?やります♪

※この記事は、公演が終了するまでTOPに表示されます。

ただいま、予約受付中!

ソラソバティの夏の大運動会
-Sorasobati’s First Solo “Kyougen” remix Festival-
とりみく


『HITO-RE-MIX』
 ひとりみくす

とき:
2011年7月16日~18日
Open: 11:00
Close: 22:00


OPENING PARTY
2011年7月15日
19:00 Start

ばしょ:
Performing Gallery and Cafe
絵空箱(Esora-bako)
新宿区山吹町361 誠志堂ビル1~2階
(有楽町線「江戸川橋」駅 徒歩2分
東西線「神楽坂」駅 徒歩9分)

今回、ソラソバティはひとり芝居に挑戦します。6人でやるひとり芝居です。なんか変?でもそうなんです。
そして今回の公演では、3月11日に東北で起きた地震に関して、復興への思いを込めて観客の皆様にも舞台に上がって表現をしていただける時間を設けました。(もちろん、観るだけの方も歓迎です。)地震が起きてから、何かできることを模索していた、同じような志をもったひとたちが集まって今考えていることや、心に抱えた何かをシェアできる時間として、「劇場」という場が機能したらいいとずっと考えていました。オープンした次の日に震災を経験した会場の絵空箱さんも、そういう場としてやっていくつもりで「被災地につながる表現を紡ぐ」という今回の企画を始められ、ソラソバティもここで、私たちにしかできないことをやってみようと考えた結果こういう企画になりました。
6人の一人芝居の間に30分の休憩があります。その時間に、何か「表現のたね」を持っている方は是非、舞台に上がってみて下さい。思いをぶつけてみてください。きっと、新しい出会いが待っているはずです!

※当日飛び入りも大歓迎ですが、すでにやりたいことや来る日が決まっている方は一度メールを頂けると、確実に好きなお時間をおとり頂けます!
mail to : sorasobati☆gmail.com(☆を小文字の@に変えて送信してください)


ク・ナウカで音乃屋の関根淳子も、代表作の『鬼子母の愛』で完全女優業復帰!お見逃し無く…!


Ticket:
¥2,000 (ワンドリンク制:別途)
 20歳未満の方は¥1500
1500yen for U-20.


※一枚のチケットで、会期中
何回でもご入場いただけます。
※ドリンク代は別途かかります。

PERFORMER:
HAYATO
遊佐かもめ
山羽真実子
下村真梨奈
太田垣美咲
関根淳子(音乃屋)
and...you?


DIRECTION:
Ash

初日7月16日のタイムテーブル
11:00 絵空箱オープン
12:00 『春と修羅』--東北追想 By 下村真梨奈
13:00 『鬼子母の愛』--岡本かの子 By 関根淳子
14:00 『檸檬』--梶井基次郎 By HAYATO
15:00 『女』--芥川龍之介 By 遊佐かもめ
(break time)
17:00 『桜の森の満開の下』坂口安吾 By 山羽真実子
18:00 『恋萌ゆ国の百人一首』--Ash By 太田垣美咲
19:00 『春と修羅』--東北追想 By 下村真梨奈
20:00 『鬼子母の愛』--岡本かの子 By 関根淳子

各演目の上演時間は30分です。いつでも入れますが、なるべく演目の合間にお越し頂けますと幸いです。演目と演目の合間にお客様の飛び入りコーナーがあります!是非飛び込んでみてください。表現するパワーで、せつなさを力に変えて東北に届けましょう!


7月17日(2日目のタイムテーブル)
11:00 絵空箱オープン
12:00 『桜の森の満開の下』坂口安吾 By 山羽真実子
13:00 『恋萌ゆ国の百人一首』--Ash By 太田垣美咲
14:00 『春と修羅』--東北追想 By 下村真梨奈
15:00 『鬼子母の愛』--岡本かの子 By 関根淳子
(break time)
17:00 『檸檬』--梶井基次郎 By HAYATO
18:00 『女』--芥川龍之介 By 遊佐かもめ
19:00 『桜の森の満開の下』坂口安吾 By 山羽真実子
20:00 『恋萌ゆ国の百人一首』--Ash By 太田垣美咲


7月18日(3日目のタイムテーブル)
11:00 絵空箱オープン
12:00 『檸檬』--梶井基次郎 By HAYATO
13:00 『女』--芥川龍之介 By 遊佐かもめ
14:00 『桜の森の満開の下』坂口安吾 By 山羽真実子
15:00 『恋萌ゆ国の百人一首』--Ash By 太田垣美咲
(break time)
17:00 『春と修羅』--東北追想 By 下村真梨奈
18:00 『鬼子母の愛』--岡本かの子 By 関根淳子
19:00 『檸檬』--梶井基次郎 By HAYATO
20:00 『女』--芥川龍之介 By 遊佐かもめ

※お子様連れの方も歓迎です!
※ご予約はこちらのフォームから
http://form1.fc2.com/form/?id=523153
ご予約お待ちしています!!
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by uronna | 2011-07-19 00:35 | 舞台のおはなし

CLUB CITTA'に演劇をお届けしました♪

a0015614_2472412.jpg普段から、地元の川崎を拠点に演劇活動をしている私たちですが、なんと今日は川崎イチのオオバコ(いや、演劇関係者としてはまぁミューザの大ホール(シンフォニーホール)とかは除きましょう、一応…^^;笑)憧れのCLUB CITTA'に進出してきました。もちろん、音楽関係のイベント(紅葉~momiji~企画「POWER SQUASH!Vol.15」)でしたが、そういう「異ジャンル」を受け入れる主催者側の心意気がもう、ステキですね。広くて素敵な楽屋もいただいて、みんな元気いっぱい演じてきました。

内容は…高校生チームが川崎戦隊ソラソバティ(2軍)として、笑いを会場にお届けしましたYO。地元色の強いイベントだったから、やっぱりご当地ネタコントは強かったな。ネタを増やしておこうかね…(笑)

『アリス』に出演してくれたBuck Number Period. も出演していて、彼らはトップバッターだったのですがなかなかどうして、そうそうたる面々のなか、まったく物怖じせず若さ溢れるパフォーマンスで会場を虜にしていましたよ。さすがだね。

『天守物語』で共演してくれたダンス部もすっごい腕を上げていて、なんだか嬉しかったですね。

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もちろん、ソラソバ二軍もまけてません。演劇やってる人間は「決まりすぎると格好わるい」と思っているのでちょっとズラしてしまう性質があるんだけど(笑)今日はガチに決めちゃうぞぉ!…っと戦隊モノらしくポージング。目が光っててそれっぽいぜ。

ジャンル的にはアウェイだったけど、やっぱり地元はあったかい。いろんな人から声をかけてもらえて良かったですね。おつかれさま!

私個人としては、久しぶりにライヴ会場に最初から最後まで居てしまったくらい楽しかった。やることいっぱいあったのにねw。出演バンドのクオリティが高くて、まったく音やパフォーマンスに飽きがこなかったのも大きな要因かな。演劇を観に行くよりも、音楽のパフォーマンスからより多くインスピレーションをもらうのは、昔も今も変わらない。チッタはとても素敵なハコだと思った。技術スタッフさんも温かい感じがした(照明のあて方とかでなんとなくわかるもの)。またふらりとチッタに音を楽しみに行きたい。


今回敏腕マネージャーぶりを発揮してくれた「南武線の色」のレンジャーからメールが届きましたので本人の承諾を得て転載しておきます。彼女のたっての願いで実現した企画です。セッティング等、いろいろお疲れさま&ありがとう♪


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昨日はお疲れ様でした。
ありがとうございました。

CLUB CITTA`での公演(?)は、実際、不安で堪りませんでした。
練習が上手くいっていたか、と聞かれると微妙なところだったからです。
完成度は、自分達には判りませんが、多分みんな今までにない達成感を感じることが出来たのではないか、と思っています。

自分の中で、大きく膨らみ、揺らぐものがありました。
ドクンと鼓動の音が響くのが解るような、大会の時とは違う、何か…。
大きな会場。小さな舞台。
この場でどう動くのか。それが確実になったのはリハーサルの時でした。
想像してたより小さな舞台だったので、ぶつかったりして。
リハの後に反省会をして、改善策を考え、楽屋でテンポ合わせをしたり、行進の練習をしたり。
立ち位置の確認等を当日に行うのはどうなのか、みんな少なからず不安や緊張があり表情がかたくなっていました。
けど、いざ舞台に立つと、役になりきってしっかり演技をしていました。
お客さんの笑顔や笑い声、拍手。
その全てが嬉しくて、幸せでした。

声はあまり出ていなく、みんな喉声に近かったと思います。
動きがぬるっとしてた部分も多々あり、揃わなかった部分もありで、至らない部分はたくさんありました。けど、わりと落ち着いて、笑顔で楽しく!できたと思っています。

今回の経験は僕の中で大きなものになっていて、まだ頑張れたんじゃないか、もっとやれるんじゃないかと、自分の可能性を引き出す良いキッカケになったのではないかと思っています。
これからも、今日笑ってくださったお客さんの笑顔を忘れずに在りたいと思います。

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確かに、今までに無い雰囲気の舞台でみんな緊張していたと思うけれど、
一番やってほしかった「空間を楽しむ」ってことを全力でやっていたと思います。
お客さんの反応を力にして、後半にむかってどんどんエネルギーを上昇させていたのが
ほんとうに素晴らしかったよ。

非常にいい経験を積ませてもらったねー。
少しずつみんなが変わっていくのを、本気で表現することの楽しさを覚えていくのを
私も毎回楽しみに見ています。

さて、つぎはどこに笑顔と平和をお届けしましょうか?

「是非うちに来て欲しい!!」

っていう施設やお店があったら、ブログコメントでも、またはソラソバHPの連絡先からでも、お気軽にご連絡ください。一同お待ちしています♪

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by uronna | 2011-06-24 22:47 | 舞台のおはなし

中間発表♪続編〜星組×花組の巻〜

今日の演劇部は、花組、雪組の発表でした。

一週間余裕があったせいか、完成度が高かったですね。
見に来ていたOG、OBもびっくりの出来でした。
(不覚にも写真を撮り忘れましたが、さすがの?美女ぞろいですよw)

最初は雪組の『絵のない絵本』から。

月を演じるまなふぃの身体、少女から不幸な花嫁へと移り変わってゆく、くららの身体。どちらも以前とは比べ物にならないほどしっかりしています。軸がふらふらしなくなったのと、芯ができたのが大きいですね。次に声ですが、まなふぃのは声量だけではなく、すこしずつ「色」をつかいわけられるようになってきたかな、という印象。くららは、声が出るようになりましたぞ。前進!

それに、構成が上手だったね。
ふたりが気に入ったふたつの話を選んで、うまくひとつのパフォーマンスにまとめていました。
ファンタジー性のあるお話に、自分たちの演技をあわせていくテクニックを、少しずつ獲得しています。雪のように清純な感じものこしつつ、どことなく「色っぽい」のはさすが演劇部きってのお色気担当!?の成せるワザかな?(笑)


続いて、花組による『十二夜』。

シェイクスピア喜劇は二度目のまりんと、新人のみゃーの組み合わせ。
「古典は苦手」と泣き出しそうだった(?)みゃーも、舞台に立つと堂々として別人です。
選んだシーンも良かったですね。
ヴァイオラがオーシーノーのメッセンジャーとしてオリヴィアにお目通りする場面、片やマルヴォーリオとヴァイオラの二役、片やマルヴォーリオとオリヴィアの二役、という斬新なキャスティングでしっかり見せてくれました。マルヴォーリオが同一人物に見えれば完璧でしたが、そこは改善できそうですね。
最後にヴァイオラの独白で終わるようにしたのも、作品の面白さを観客に伝える上ではとても効果があり、みんな、続きが見たくなったのではないでしょうか。


宙組の『人形の家』再演もありました。
話がわかりやすくなった分、演技に不備がでてしまったのが残念でしたね。
しかし、息は前よりも合っていて、見やすかったです。

茶々による、クロクスタとヘルメルになりきっての前説はみんなから喝采を浴びました。
うーん、末恐ろしい逸材かな!?ノーラもやれればよかったね^^

そのノーラ先輩から、他の二組への感想が届きました。
とても良く見ていて、後輩思いの文章なので掲載しておきますね。


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まりん×みゃー 十二夜
ドアの開け閉めや礼の仕方など、1つ1つの動きが大きくてわかりやすかったです。
まりんは声の出し方が上手くなってたし、みゃーも表現の仕方等上手くなっていた気がしました。
2人とも休み時間に集まるなど、時間を有効に使って練習していたので、その成果は出ていたと思います。まりんもみゃーも確実に演技の幅は広がってきていたと思いました。

クララ×まなフィー 絵のない絵本
絵のない絵本は、表現するのが難しい作品だと個人的に思っていて、そう思ってる状態で見たので、こんなに表現出来るんだ!って、すごく感動しました。
クララの声の使い方が上手くなっていたのと、キャラを変える時も工夫されていて、演技の幅も広がっていたと思います。
まなフィーも声の出し方やキャラクター設定、構成が上手くなっていて、スターチュのまま声を出すのは大変なのに、フォーカスも定まっていて、すごく上達していて、かっこよかったです。

2組とも演技1つ1つがハッキリしていて分かりやすく、上手くもなっていて、演技の幅も広がっていて、凄いと思いました。
どちらも見ていてすごく楽しかったです。

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他人の演技をみることって勉強になりますねー。
どんどん、機会をみつけていいお芝居を観に行きましょ!
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by uronna | 2011-06-16 00:33 | 舞台のおはなし

中間発表会♪

本日演劇部は中間発表会でした。


時間が押していたので、今日は3組の発表でした。

トップバッターは星組の『綾の鼓』

上下に空間をきちんと設定しての、比較的完成度の高いパフォーマンス。
構成もしっかりしていて、まずは下手で岩吉を馬鹿にする面々を二人で演じます。

鼓を投げるその動きと同時に若林が上手に移動。
そのまま岩吉に変わります。

『綾の鼓』という作品の面白さを
馬鹿にする人間、される人間という枠で切り取って来た作品でした。

三島戯曲の中でも難しい題材で、大変だったと思いますが、
きちんと身体で多数の役を演じ分けていてなかなか好評でした。

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騙されたことを知った岩吉の絶望の表情。
わかしは強靭さとしなやかさを使い分ける演技に少しずつ磨きがかかってきました。

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作品を知っている人間なら台詞まで浮かびそうなこのヒトコマ。
ショバシ君は初舞台?なのにずいぶんと重心が定まっていて皆を驚かせていました。
某H先輩と同様に「目力」と雰囲気があるので、この先の成長がかなり期待されます。




続いて、月組の 『王女メデイア』。

こっこは途中で台詞が飛びながらも、緊張をきらさなくなったところがまず前進です。
メデイアの「炎」のような性質が身体のなかから見えてくるには及ばないけれど、身体そのものはずいぶん大きく見えるようになりました。イアソンの台詞を背中で聞いているときの演技はなかなか見物でしたよ。あとは、素にもどる瞬間をなくしましょう(笑)。

ちゅうたは、長台詞を喋るのがいつの間にか上達していて驚きました。
もとからの声量と長身でイアソンの迫力が備わっていましたね。あとは、台詞を身体から押し出す時のモーターとなる感情が、どういうものなのかをもう少し自分なりに詰めてみると、言葉に中身が伴って来て俄然重みが出るでしょう。第一コーナー、クリアです。

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メデイアのこの微笑はっ…。(笑)



最後は、宙組の『人形の家』

ダイジェストにした分、展開が急で話がわかりにくかったという声もありましたが、
この作品の面白さがどういうところにあるのか、自分たちなりに考えての見せ方には、納得のいく部分もありました。

小さくてかわいらしいしおりんはノーラのキャラクターに合っています。
本人曰く「50パーセントかぶる」らしい。
世間知らずの奥様、という役どころに、どのくらい想像力を羽ばたかせることができるのか、が勝負ですね。その人が「事件」をきっかけにどういう変化を経て、最後の行動に至るのか。

10分やそこらで表現するのは、正直言うと難しいです。「抽出」という作業が必要になるので、今度はワンシーンだけやってみるのもいいかもしれませんね。

初舞台のちゃちゃですが、吹奏楽部で鍛えた呼吸で台詞にまったく難がないのが見事でした。「近代戯曲」が題材だったのもラッキーだったのかもしれません。クロクスタとヘルメルの演じ分けも、初心者とは思えないほど滑らかでしたね。まだ舞台の立ち方や観客の意識など、基本的なところは改善点が多いものの、ポテンシャルの高さで多くの先輩をびびらせていました。

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 天真爛漫ノーラとクロクスタ(トイレ我慢中?)



以上、撮影はかもめ先輩でした。ありがとさん♪
がき先輩もいろいろアドバイスありがとう。

来週は、雪組『絵の無い絵本』と花組『十二夜』です。
男優にまけじと、はばたけ女優陣!!
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by uronna | 2011-06-10 00:14 | 舞台のおはなし

次のステップ。

演劇部のみんなは、戯曲エクスプローリング・エチュード中。


それぞれが選んで来た戯曲の探求をして、
一番好きなシーンを選んで演じてみる。

10分程度に仕上げるので、どこを選ぶと一番良いのか、
その戯曲の「粋」となる部分を切り取ること。

何を見せたいのかを明確にすること。

二人で行うので、相手役の演技をしっかり見ること。


チーム:星組
メンバー:わかし&ショバシ君
戯曲:近代能楽集より『綾の鼓』(三島由紀夫)


チーム:月組
メンバー:こっこ&ちゅうた
戯曲:『王女メデイア』(エウリピデス)


チーム:花組
メンバー:まりん&みゃー
戯曲:『十二夜』(シェイクスピア)


チーム:宙組
メンバー:しおりん&茶々
戯曲:『人形の家』(イプセン)


チーム:雪組
メンバー:くらら&マナふぃ
戯曲:『絵のない絵本』(アンデルセン)


※チーム名が某歌劇団風なのにはそれほど意味はありませんw


古典戯曲が2つ、近代より2つ(和洋両方出ているのがいいですね)。演劇史的にバランスのいい選択になりました。何にも言ってないのに、みんなすごいね。
じゃあ、以下になんとなくエチュードのポイントを。


『メデイア』と『人形の家』は言っちゃえば両方とも「夫婦喧嘩」の話ですね。古代の夫婦喧嘩と、近代の夫婦喧嘩を比較して、「愛憎」の扱われ方を比べちゃったりできますね。

『メデイア』は言葉は難しいけれど、内容はシンプルです。ふだんやっている訓練がどうして必要なのか、を身体を通して理解することができるでしょう。発表は、どの部分が「劇的」であるかを理解して、シーンを選ぶのがポイントになるでしょう。こっことちゅうた、という異色の組み合わせでどこを演じたら面白いのか、二人だけで煮詰まったらメデイア大好きなマナふぃに助言を仰いでみてもいいかもしれませんね。

『人形の家』は、「ことば」との距離の取り方が一番難しいかもしれません。ノーラの、夫に対する感情がどのように動いていくのか…全体の流れをよく理解した上でワンシーン選びましょう。感情、という目にみえないモノを、台詞に「込める」のではなく、身体に「乗せる」方法を少しでも習得してくれると一歩前進します。しおりんは前作でかなり成長したので、その分経験の浅い茶々を引っ張ってあげてください。

『綾の鼓』は男子二人で演じるところがポイントになるかな。三島作品の多くがそうであるように、男と女の永遠に交わらない愛への憧れ、幻想がテーマです。「見せ場」はどこなのかをきちんと掴んで、わかしは去年の『卒塔婆小町』でも経験済みだと思いますが、三島の作り出す美しい流麗な日本語の語感を楽しみながら発声しましょう。鼓ってのはパーカッションの一種なので、ちゅうたに少し見てもらうのもいいかもしれませんね。(彼に余裕があればですが^^)

『十二夜』は、昨年『夏の夜の夢』をやったまりんと、新人のみゃーの組み合わせ。まりんは今一度、みゃーは初めてのシェイクスピアの台詞を楽しむつもりで、喜劇の構造を探求してみてください。みゃーの「古典はカタイ」と思っていたその概念がふきとんでくれるといいけれど。シェイクスピア喜劇の登場人物達の滑稽さは、日本の和歌と同様に、古いものでも人間の心や行動って変わってないんだなって思わせてくれるでしょう。これも、どこのシーンを選ぶかが重要になりますね。

戯曲になっていない『絵のない絵本』は、短い物語の集まりだから、一つ選べば完結した物語が作れるのが魅力ですね。逆に完結させなければいけないので、完成度の高いものを期待されるかも。戯曲にはなっていませんが、劇的な物語が多いのでよく上演されています。作者であるアンデルセンの言葉を選びながら、演技だけではなく「見せ方」というものにも気を配ってみてください。演出力も身に付く一作だと思います。


海外の戯曲を選んだ人は、その国の風土や文化なども少し意識してみましょう。
日本のものを選んだ人は、日本の「美」を再発見してみてください。


では以上、6月の発表までがんばって練習しましょう!

Ash
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by uronna | 2011-05-20 11:15 | 舞台のおはなし

夜明け前、スターダスト、仰ぐ空

このたび、無事に『アシタの国のアリス』閉幕しました!

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今回の舞台セットはルイス・キャロルの母国旗ユニオンジャックと私たち日出ズル国の旗のコラボレーションでした。わたしの描いた舞台ラフ画が今までにないくらい忠実に再現されていて、密かに感涙していました。(最初の卒業公演は、ペットボトル並べただけだったもんね。あれ(※)も苦肉の策にしてはシンプルで奇麗だったけど… 笑)



当たり前のことですが、舞台芸術っていうのは、
「いま」しか表現できないものです。
映像と違うのはそこです。
今しか観ることの出来ない、二度とない瞬間がかならずどの舞台にもあります。

その中でも、特に夜明け前の星達が強く明るく光るんだってことをこの4年間で知って、すっかり高校演劇部との創造行為にハマってますw。

今回の舞台は、その輝きこそを未来に向けて発信してみようと思った作品です。
数万光年離れた星が、その昔に発した光を今わたしたちに届けてくれるように。


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今年もまた、想像以上に、光り輝いてたねー。
東の地平線を明け染める生まれたての太陽に負けないくらい強く。

幕があいてからは、ほんとあっと言う間でしたね。
ほんとにすべてが猛スピードで過ぎ去っていきました。
受け止められた…かな?


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打ち上げはAshがいつもお世話になっている川ファクでカレーパーリー。
いただいたお菓子もいつになく豪華やの〜。

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義援金も、たくさんあつまりました。新部長も満面の笑み。
どのような形で被災地に寄付されたかは、またこのブログで報告します。

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無事巣立ってゆく卒業生三名は、流石の貫禄で見事な演技でした。GJ!!!!

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おつかれちゃんでした。全員集合!あれ?誰かいないぞ。

今しかない舞台を見届けて下さった皆様、本当にありがとうございました。
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by uronna | 2011-05-08 23:23 | 舞台のおはなし

アシタの国のアリス

Ashです。

しばらくコチラのブログを放置してしまってすみません。

GWの最終日の5月8日に、ここ数年一緒にお芝居をつくっている高校生たちの公演があります。3月、完成間近だったこの作品は、大きな地震によって中止か延期かの決断を迫られました。メンバーはそれぞれにいろいろ考えて、この時期に公演を順延することを決定しました。
卒業公演なのに5月、というこの不思議な日程になったのは、そういう事情です。

私自身は石巻市、そして客船ふじ丸に乗ってのボランティア活動に行ってきました。
(その活動については、アメブロの個人ブログで少しずつ記録しています。)
http://ameblo.jp/akeisha/


「私たちのかわりに行って来て下さい」と彼らは背中を押してくれました。
私がいない間も作品を成長させることを約束して。
だから、この作品はもう私の手を離れて、すっかりかれらのものになっています。
3月に上演しようとしていたものとはまったく異なるものになっていることは間違いないですが、試練を経て俳優も、作品も、強くなったのではないかと思います。

待ち望んだ春が来て、卒業生たちは新生活を始めています。
わたしが行っていた時、まだかたくつぼみを閉じていた被災地の桜も咲いて、葉桜になっているそうです。

いよいよ、作品を上演できるということに感謝しています。
卒業生達も、高校に戻ってきます。

これは、ひとつの世界の終わり。
そして、アシタという世界の始まりです。
夜明け前の若鳥たちが飛び立ってゆく様を、どうか、見届けて下さい!

Ash@ソラソバティ



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☆県立川崎高校演劇部/2010年度卒業公演☆

『アシタの国のアリス』
またの名を、世界のはじまり、そしてソナタ・イン・ワンダーランド。

「-いつか、これから先に、上手に生きれる日はくるのかな?」
夜明け前の僕たちは、大切なことを思い出すためにワンダーランドに迷いこんだ…。

音楽と身体性にこだわり続ける川高演劇部と、鋭い現代感覚で
聴衆の心を掴むBack Number Period. とのコラボレーションがついに実現!
衝撃(笑劇)の現代日本版音楽劇『不思議の国のアリス』ここに誕生!

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本公演は3月23日上演予定でしたが東日本大震災の影響により5月8日に延期となりました。
私達はこのような時だからこそ演劇の力で少しでも日本を明るく温かく出来たらと思い、
上演を決断しました。今回の作品には未来に繋がるセリフがたくさんあります。
それらに言霊を込めて、明日に飛ばしていきたいと思います。
なお会場で義援金を募り被災地の方々に届けたいと思いますので、ご協力お願いします。
皆様のご来場をお待ちしております。
(卒業生代表:下村真梨奈)


◇日時
5月8日(日)13:45開場、14:00開演
◆場所
県立川崎高校視聴覚ホール
http://www.kawasaki-h.pen-kanagawa.ed.jp/

◇アクセス

川崎駅地下街アゼリア17番階段から4番乗り場へ。
「川28京町循環」か「川30鶴見駅東口」に乗車『二の辻』で下車後徒歩2分
(川崎駅東口から歩くと15分~20分)
または、南武支線川崎新町駅より徒歩二分。(本数僅少の為ご注意下さい)
http://www.kawasaki-h.pen-kanagawa.ed.jp/koutuu.html

◆入場無料

◇作・演出 Ash
◆出演者
(県立川崎高校演劇部)
若林孝亮
下村真梨奈
太田垣美咲
長谷部詩織
金子愛
宮田優希子
倉田明日香
小澤麻鈴
浅沼貢
宮本真那
玉橋優 (BNP) Vo.Gt.
渡辺康祐 (BNP) Dr.
岡林由芽 (BNP) Vo.Gt.

◇演奏 Back Number Period.
http://backnumberperiod.web.fc2.com/

◇スタッフ
照明 白馬里咲子/金子昌樹
音響 馬場美羽
音楽 玉橋優
コント台本 若林孝亮
衣装 (県立川崎高校裁縫同好会 )
中野カミーユ 細田ひかる 田邊沙帆 中島睦子
制作 下村真梨奈/金子愛
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by uronna | 2011-04-27 02:16 | 舞台のおはなし

初マイム By:Wakashi

ソラソバメンバーのヤマハさんからマイムの公演のご招待をいただきました。

まりなと、演劇部を代表して部長のわかし君が観てきましたよ。

わかし君が感想を寄せてくれました。
すっかりマイムが気に入ったとのこと。
また何か面白いマイム情報があればおしえてくださいね♪

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今回、自分は汎マイム工房という劇団の新人公演を見てきました!
初めてパントマイムのお芝居をみたのですが、言葉をほとんど使わずに体の動きで、楽しく見てられるのは凄いなと思いました!

今回みたお芝居は1つの話しではなく、短い話しや場面が沢山入っているという感じでした
始めは3人のタップダンスで始まりました、見てるとタップダンスで会話しているみたいで面白かったです、そのうちタップダンスで会話だけじゃなく、歌の様に見える所もあり更にひきつけられました 。

お気に入りのシーンはレストランの場面で、1人の人が出てきて、コックが調理をするときに、板の後ろに隠れて、手や食材を板から出し、板の後ろであわてて調理してるシーンに見えておもわず笑ってしまいました!

他のシーンでは、2人の人の持ってるカバンが連動して見える動きのパントマイムでベタな感じでしたが、それがまた面白くてよかったです

それと、4人全員が出てくる、シーンでは4人の役者さんたちが、音楽にあわせて皿回しをなどをしていて、(このシーンの音楽が気に入ったのにどんなだったか思い出せないです)役者さんたちが生き生きしていたので、なんかこっちまで楽しくなってきてしまいました!


今回唯一喋った、100万回生きた猫のシーンでは、体の動きや声で泣いてる様に見えて、普段言われてるのはこういう事なんだな、とわかりました


今回この公演を見て、すごいパントマイムを気に入ってしまい、いままでみた演劇とはまた違い、自分も舞台でやってみたいなと思いました、頑張っていずれ動きで人をひきつけられる様になりたいです!

Wakashi
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by uronna | 2011-03-30 14:59 | 舞台のおはなし

『アシタの国のアリス』



本公演は順延されました。
来場を予定して下さっていた方には大変申し訳ありません。出演者/スタッフ一同、さらによい作品にするために努力して参りますので、変わらぬご支援いただけますと幸いです。
新規日程は5月中旬の予定です。正式に決定し次第、またお知らせ致します。
どうぞよろしくお願い致します。



☆県立川崎高校演劇部/2010年度卒業公演☆

『アシタの国のアリス』
またの名を、世界のはじまり、そしてソナタ・イン・ワンダーランド。


「ーいつか、これから先に、上手に生きれる日はくるのかな?」
夜明け前の僕たちは、大切なことを思い出すためにワンダーランドに迷いこんだ…。

音楽と身体性にこだわり続ける川高演劇部と、鋭い現代感覚で聴衆の心を掴むBack number periodとのコラボレーションがついに実現!衝撃(笑劇)の現代版『不思議の国のアリス』ここに誕生!

◇日時
3月23日(水)13:45開場、14:00開演
◆場所
県立川崎高校視聴覚ホール

◇アクセス
川崎駅地下街アゼリア17番階段から4番乗り場へ。「川28京町循環」か「川30鶴見駅東口」に乗車『二の辻』で下車後徒歩2分(川崎駅東口から歩くと15分~20分)
または、南武支線川崎新町駅より徒歩二分。(本数僅少の為ご注意下さい)

◆入場無料

◇作・演出 Ash
◆出演者
(県立川崎高校演劇部)
若林孝亮
下村真梨奈
太田垣美咲
長谷部詩織
金子愛
押田亜利沙
宮田優希子
倉田明日香
小澤麻鈴
玉橋優 (BNP) Vo.Gt.
渡辺康祐 (BNP) Dr.
岡林由芽 (BNP) Gt. Vo.
村田いちご (BNP) Ba.

◇演奏 Back Number Period.
http://backnumberperiod.web.fc2.com/

◇スタッフ
照明 白馬里咲子/原星良
音響 馬場美羽
音楽 玉橋優
コント台本 若林孝亮
衣装 (県立川崎高校裁縫同好会 )中野カミーユ 細田ひかる 田邊沙帆 中島睦子
制作 下村真梨奈/金子愛

※ 公演に関するお問い合わせは、ashleycat@yahoo.co.jpまで、件名を「アリス公演について」としてメールでお問い合わせください。
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by uronna | 2011-03-24 02:08 | 舞台のおはなし

『南へ』2 だから、劇場へいこう。

前日のエントリの続きです。

『南へ』役者陣は、こんな時に別に声高になにも主張する必要はなく、ただ目の前の舞台に集中しているという感。「ヨリシロ」という言葉が舞台の中でも出てくるが、俳優とはそういう存在であることを改めて思わされる。主演の妻夫木聡が特に良かった。『悪人』でも相当いい演技してたんだけど、今回のNODA MAPでは与えられた役をものにしたうえでとっても自由だった。野田さんの芝居が二回目、ということもあるのかもしれないけれどあそこまで飛んでいけたら見事です。ファンになりかけた(笑)。
それから、チョウソンハの今回は抑え気味ながらも溢れる天与の才能にもあいかわらず唸らされた。「ザ・キャラクター」は映像でしか観ていないけれど、あの不思議な発声は磨きがかかってすごいことになっている。途中チャンゴを叩くシーンは「?」と思ったけれど、全体的には舞台をしめるいい立ち位置だった。
蒼井優は好きな女優ですが、今回はノーコメントにしておく。

物語、まさかの「火山観測所」の話。
戯曲先行発売とはいえ、まだ上演中なのでネタバレをしないようにあまり書かないつもりだが、ひとつだけ。エンディング近くに主役の「南のり平」が喋る「いつまで夢遊病者のままなんだろう僕らは」/「何をぼんやりと、山が火を噴くことなんかに憧れ続けているんだろう、あれから」という台詞で思考がパンッと飛んでしまい、それから静かな幕切れまでの間めっちゃめちゃいろんなことを考えた。野田さんの戯曲は昔はひとつのモノからたくさんのイメージが生み出されてそれぞれが銀河系みたいにきらきら光って広がったまま観客を包み込むような印象だったのに、いつのまにこんなに「ひとつのメッセージ」に集約していく舞台になっていたんだろう。あの静かすぎるエンディングは、今回の震災があってできたシーンだとしか思えなくて。

野田さんが募金のことと、家路を急ぐ人の為にカーテンコールは一度きりにするということを明言して、舞台は終わる。

誤解を招きそうな言い方を敢えてすれば、野田さんが描きたかったもの、懸念していたこと、この日本にメッセージとして伝えたかったことが、実際に震災のカタチをとって現れたんだ…と妙に納得してしまいそうになる。そんな内容の舞台だった。

ああ、だからやっぱり、芝居をやっている人にはこの舞台を勧めたい。
3月いっぱいやっています。
毎日立ち見席は出しているそうですし、来られなくなってやむなくキャンセルする人もいるから、座席もキャンセル待ちをすれば出るそうです。立ち見も、一階のいちばん後ろに一列で立って観るカタチだから、とても見やすいし、なんと言っても安いから実は学生にはこっちがおすすめかもしれません。

高校生、大学生、劇場に行こう!!
ちっさくってオモロくてとてつもなく頭のいいオッサン(失礼)が君たちにこそ観て欲しいと思って創った舞台だよ。若いというだけで受け止める義務があるし、日本の将来を少しでも憂えるならば今観に行く価値は…プライスレス。(なんで最後がこんな広告っぽくなってるのかよくわからんが、とりあえず時間がないのでこれで終わる。)
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by uronna | 2011-03-22 18:49 | 舞台のおはなし

復活。


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