ソラソバ学習帳

カテゴリ:学校生活( 35 )

涙の行方…『生きたい』と願っていた君へ。


また、あの悪魔のような病が私の大切な人間を奪っていった。


少しでも油断すると、奴は容赦なく地獄の大鎌を振り下ろす。
相手がまだこの世での楽しみを半分も知らぬ年齢であっても。
そして、その鋭い切っ先は周囲の人間にも生々しい切り傷を残していくのだ。


憎むべきその病の名は、鬱。


やりきれない。


欝は、癌と同じように現代医学の追いつけない致死率の高い病。
片方は細胞を蝕み、
もう片方は脳(MIND)を蝕む、ただそれだけの違い。

けれど後者はMINDをコントロールして、本人の手で望んでもいない『死』を呼び込ませる。自らが握ったナイフの殺傷力といえば他のどんなアサシンのものよりも本人の身体に近いのだからこの上なく高いといえる。解離性の障碍にまで病が進行している場合、本人はおそらく無自覚的にその生を絶たれてしまうのだ。永遠に。


「もっとしてあげられることがあったんじゃないか」
周囲の人間が苛まれる罪悪感。
勘違いしてはいけない。これは病によってもたらされた死であり、本人は病と闘った末に力尽きたのだ。
彼女が一番愛していた人間にもとめられないものを、他の誰が阻止できよう?

それでも、ケアがたりなかったのではないか、と思うのは悼むための温かい涙を持つ人間の習性。
悼むのはよい。
けれど、自分を責めてはいけない。




『生きてたっていいんだよ』

『どうか、どうか、生きさせて』

彼女は自身のブログで綴っていた。
何度も、何度も。

自分の命を奪おうとする病に懇願するように…。





彼女のブログはまるでサラ・ケインの戯曲と見紛うばかりの記述で埋められていた。
処方された薬の数々、記憶の喪失に対する恐怖感。
憧れている異性への思慕。明晰になれる時間を選んで書く、真剣なコラム。

―最近のエントリはなかった。

―自分にメールが来なくなった頃と時期を同じくしている。

…しかし、何が出来たというのだろう?
この無限に見えるの無力感に我々がとらわれることを、彼女は望んでいない。絶対に。
他人に向けて死を思いとどまるように呼びかける文章すら書いていた彼女だもの。


彼女は結局『サイコシス』を読まぬまま逝ってしまった。
渡さなかったのは正しかったのか間違っていたのか、いまではもう知る由もない。


この病に対する「憤り」が私の涙を押しとどめてしまった。
出所をうしなった涙はどこへ蓄積されるのだろう?

願わくは、夢であなたに会えたときのためにとっておきたい。
今年こそは舞台に立つという約束を守りに、あなたは出てきてくれるはず。


あなたに会いたい、
肩を抱いて、
Good Jobっていいたいよ。
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by uronna | 2009-10-23 02:59 | 学校生活

会議は踊る… 川崎南高校の将来は!?

白熱した議論…
に残念ながらなりませんでした。今日は茶番劇風!?

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『本気で臨海部の未来を考える会』は、いつもク・ナウカがお世話になっている川崎ファクトリーのみなさんが真剣勝負で取り組んでいるプロジェクトです。

渡辺さんから「いよいよ決戦!」的なメールが届いてはもう、行かないわけにはまいりません。
実は以前も議会での答弁の傍聴に行こうとしていたら、日にちを間違えて参加できなかったという大ポカをやっているので(←ドジすぎ)今回こそはと奮い立って五反田のオフィスから川崎に直行。

趣旨は、ク・ナウカのインドツアー前の公開ゲネや、ムネモシュネーの公開ゲネなどでも使わせてもらったあの「もと川崎南高校」の建物を、行政が無理やり壊そうとしている、なんとか存続にこぎつけて、市民・県民が文化行事などに利用できるように有効活用しよう、というものです。

行く前に一応この前の説明会の議事録に目を通していったのだけど、確かに行政の言っていることはどこかつじつまがあっていない。先に取り壊しを決めておいて、あとから大義名分作りのためにボーリングを行って「土壌が汚染されている」という事実をつきつけ強行突破を図ろうとしているように見える。

そして、会が始まってみるとなんと、行政側、話のできる人を送り込んでこなかった。
前に用意してある席は6個あるいはもっとあるように見えたのに、前回行政側から参加したひとは3名。そして口をそろえて「土壌の数値」の話しかしようとしない。
「人体に害はない」程度の数値しかでてないことが解っている時点で、もう誰も土壌のことに興味がないのは明白なのに、それでも口を開けば「どじょうが…」「どじょうが…」。(笑)

素人目にみても、住民側の要求や質問に真摯に応えようとしているとは思えない。まあ、当然「的になってくる」ことを使命に遣わされた人たちだったのだろうけれども…。
これには、住民も橋渡し役だった議員さんも怒り心頭に発するという感じで、会場には終始憮然とした空気が漂う。

結局、なんとか次回もう一度話のできる人に来てもらう算段を議員さんがとりつけることができ、なんとか今日の会は終わったが、これは次回も要注意、というか嫌な予感を払拭できない。
油断していると、またのらりくらりとかわされて、そのまま校舎は解体されてしまうかもしれない。



前回の様子は↓(臨海部の未来を考える会メルマガより抜粋)
興味のある方はHPものぞいてみてください。そして、是非、説明会に足を運んでみてください。いけない方は、せめて署名だけでも、だいぶ助かるのだと思います。



先日7月9日(月)に県立川崎高 校視聴覚教室にて、旧県立川崎南高校の土壌に関する住民説明会が行わ れました。
説明会は、午後6時半から始まり、終了時間の8時を過ぎても住民から の質疑は途絶える事なく、10時半にまで及ぶものとなりました。
会場には約50人の周辺住民の方が集まりました。
会場の参加者は、再度納得のゆく説明を求め、ほとんどの人が帰ろうと せず、最後は、次の日程を10日に連絡し、少なくとも16日の週 には再度の専門家による説明を約束してくれました。
そして、今日連絡がありましたが、再度説明会は行うが、明日(11 日)再度日程を連絡するということでした。

県の教育財務課は「人体に害はない」と言いながら県の財産管理課「壊 さねばならない」しかし、会場から「それなら卒業生の健康のチェック を全てしろ!」と言われ、県の財産管理課は「市の まちづくりに協力す ることとして壊す」そして市は「県の財産なので壊してくれなんてこと は言えない」と言い、3者3様の意見で互いに矛盾しつつ平行線を辿り まし た。
分かったことは、とにかく壊すことがありきで、なんとか説明をこじつ けようとしているだけ、人体に害はないならば、もっと時間をかけて納 得がゆくまで説明し、検討しても何も損はしないで はないか!と会場は 主張。
最後は、時間がないからもう止める。そして今後は回覧板で回す、など と言ったり、個人的に説明させていただくと言ったりで、なんとか逃げ ようとして、会場は「今後の日程を決めるまで帰ら ない」となり、最後 は市議会議員の方が取り持ってくださって、再度説明会の日程を連絡す るということになりました!

この説明会の様子が、10日の東京新聞と神奈川新聞に掲載さ れました。
「本気で臨海部の未来を考える会」HPが最新の新聞記事を追加し て更新されましたので、ぜひご覧下さい。

http://www.owat.net/rinkaibu-mirai/
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by uronna | 2007-07-17 23:47 | 学校生活

卒業式

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3月24日は、4年間通った芸大の卒業式でした。
(Mixiの方で写真などあげてたので、そちらから来た方には重複しますね、失礼!よっぽど嬉しいんだなこのお馬鹿さんが。とでも思っといてください。。。
4月からは、こちらのブログとmixi日記は別に更新することにします。)

写真は宮田学長のパフォーマンス。
おばかな私たちは読むことができず「忘れる…だよね?あの字。はなむけの言葉は『忘』キャハハ..+'(^0^ฺ)..+* 」とかなんとか言ってましたが、どうやら、『愛』だったようです。忘恩の徒もはなはだしいですが、社会の荒波にもまれ、愛の大切さにおいおい気づいていくことでしょう。
SFCの時と違って、今回は本当にいろんなことを「卒業」するような気持ちが強いです。

成績のほうは、相変わらずぎりぎりでとるのがこんなにうまくていいのかと思うほどぎりぎり。(笑)わたくしの人生を、象徴しているようでございます。
4年間、本当にいろいろな方に会い、啓発され、旧知の友からは励まされ、救われ、なんとか卒業することができました。この場をかりて、感謝の辞を述べたいと思います。
どうもありがとう!!
今後もウロンナ劇場をご贔屓に★ (→ܫ←)

ash_yamaneco
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by uronna | 2006-03-26 22:56 | 学校生活

グッバイトリデVOL.2

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大家さんのアトリエでお別れ鍋パーテー中。

引越し、かなりてんぱりました。
あとがきですが、ぱーちーしてもらってる場合じゃなかったかも^^;
3日はひな祭りどころではなく、朝から夜まで引越ししてました。。。

3年間住んだ取手ともこれでお別れです。
大家さんにも恵まれ、充実した日々を送ることができました♪大家さんは彫刻家で、世界各地に招聘されて作品作りをしたときの話をしてくれます。かなり面白い話がたくさん聞ける。グルジアで、政情不安の中で生まれたアーティスト同士の恋愛談とか、オーストラリアでスーツケースと全財産盗まれた話とか。ほとんどは本人じゃなくて、奥さんの方が喋っていたけど!(笑)
ここでの生活は忘れません!すてきなお別れ会をありがとうございました♪


ash_yamaneco
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by uronna | 2006-03-03 11:37 | 学校生活

卒展終了

卒展終わりました。

ご来場いただいたみなさん、ありがとうございました。

卒展&追いコンについて、長々とかいてみたら、操作ミスできえてしまったのでせつなくなりました(´;ω;`)ウウッ…。。。傷が癒えた頃にまた書くかもしれません。アシカラズ。
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by uronna | 2006-02-19 23:11 | 学校生活

卒展より

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同級生の作品『喪服の裾をからげ』。
仕組みはいたってシンプル。ライブ中にネットで以下のページにアクセスすると、寿司が買える。ただしその寿司はあなたのもとに届けられるのではなく、パソコンでアクセスしている画面のなかで回り続ける。

前はアイスだったけど、今は寿司みたいです。
自分の名前を掲げた寿司が、ネットワークの向こうで少しずつ痛んでいくのを見ていると、不思議と自分の心は癒されたりしてね?

喪服の裾をからげ
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by uronna | 2006-02-18 18:45 | 学校生活

取手牛角ピアノライヴ

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リハを終えて、まだやることは多いけれど、とりあえず取手牛角へご飯を食べにいく。
後輩のN君が、バイト先の牛角でピアノライヴをするというので、聴きにいったのです。時間になると、厨房にたっていたN君がおもむろにシンセの前に座り、ジャジーな音色を響かせはじめる。牛角の制服のまんまなのが、なんともいえず素敵さ。

焼き肉にピアノライヴも悪くないです。
…って、食べてる場合か?明日は卒展…。

ash_yamaneco
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by uronna | 2006-02-16 21:09 | 学校生活

卒展リハ

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今日はあいにくの天気でしたが、取手校地では卒展のためのリハが組まれていて、なかなかアツイです。写真はプロジェクトルームです。リハ中なのは、平本氏の作品『4℃』バキバキの音+映像コラボレーションパフォーマンス、クールです。

ash_yamaneco
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by uronna | 2006-02-16 16:11 | 学校生活

卒展のおしらせ

しばらくブログを更新してなかったら、「雪崩にあったのか!?」というメールをいただきました…^^;無事に帰ってます。でも、ここのところ雪が緩んであちこちで雪崩の被害が起きてるみたいですね。気をつけよぅ!

さて、今週末にせまった卒展のお知らせです。
いよいよ卒業だな〜。(できるのかな。ドキドキ^^;)
以下、お知らせメールの引用です。

================


音楽環境創造科では、2月17日(金)から19日(日)の三日間、東京藝術大学取手校地にて、卒業制作発表会『-et-ten』を開催いたします。
この『-et-ten』では、第一期生となる総勢19名が、様々な作品の上演や上映、プレゼンテーションを行います。皆様にぜひご来場いただきたく、ご案内申し上げます。

『-et-ten』
web :http://mce.ms.geidai.ac.jp/etten/

============================

東京藝術大学音楽学部音楽環境創造科 
第一期生卒業制作発表会『-et-ten』

[開催概要]
音楽環境創造科一期生による卒業制作発表会『-et-ten』は [et …と/そして] [-et …の集団] いう名のつく通り、多様なジャンルの展示とプレゼンテーションの集まりです。
音楽、録音、映像、アートマネジメント、教育、演劇、身体表現……それぞれ異なった立場から芸術と社会の関係を模索し、境界を飛び越えた先にある『越点』とその可能性を提示します。


◆日時:
2006年2月17日(金)13:00〜18:00 
     18日(土)11:00〜18:00 
    19日(日)11:00〜18:00  

◆場所 :
東京藝術大学取手校地
大学美術館取手館 / メディア教育棟4F プロジェクトルーム

◆アクセス:
JR常磐線 取手駅東口2番のりば
大利根交通バス 約15分→「東京芸術大学前」下車。

※場所についての詳細はこちらをご参照ください。↓
http://www.geidai.ac.jp/guid/trafic.html#b
▽駐車場あり

◆入場無料

◆お問い合わせ :
東京藝術大学音楽学部音楽環境創造科研究室
Tel : 0297-73-8663
E-Mail:etten@ml.geidai.ac.jp
『-et-ten』web http://mce.ms.geidai.ac.jp/etten/
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by uronna | 2006-02-16 01:35 | 学校生活

復活しました!&卒業試験

1月17日(火)

遅ればせながら、復活しております!
ブログの更新が遅れて、心配おかけしました。病院に隔離されていたわけではありませんのでご心配なく。。。個別にメールを下さったみなさま、ありがとうございました!

で、17日はク・ナウカのインド公演で出席できず今日にのばしてもらっていた『卒業口頭試問』の日。同級生に聞き込み調査したところ、それほど厳しい質問はこないとのことだけど、ま、ひとつのけじめとしてしっかりパスしたいところ。

入室してすぐに『袖の下』を配る私。
インドで買ってきた紅茶たち。先生方は私のためにわざわざもう一度一同に会してくれているのだから、お土産は当然。でも、もちろん買収作戦は通用しません(笑)。しっかり絞られましたよ。あー、キツかった!でも終わってほっとしたー。

で、超久しぶりに学科の友達と飲み。
柏の焼き鳥屋で終電近くまで飲んだ後、久しぶりのカラオケオールでした。常に7、8曲予約入ってる状態で朝まで。さすがにのどが疲れました〜。
さて、あとは2月の卒業制作展だけです。
こちらは2月17、18、19日、取手で行いますので、予定が合う方はぜひ、お出かけ下さい♪
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by uronna | 2006-01-18 11:57 | 学校生活

☆NOW ON AIR ☆    公演の情報と、稽古場日記。ソラソバティと県川演劇部の奮闘のきろく。
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