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にしすがもにレインボーテント出現

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8月30日(火)
「校庭でテントの試しをする」と聞いていたので、黒テントみたいなのを想像して「ク・ナウカもついにテント芝居に…」と勝手に思いながら行ったら、こんなにファンシーな空間がにしすがも創造舎の校庭に現出していた。

運動会?万博?これの下で芝居を観るということに最初はイメージがわかなかったけれど、野外劇の多いク・ナウカでは「雨天時のお客さんへの配慮」に前から頭を悩ませていた模様。風が吹いて落ちてきたりする素材だと危険だし、安全面では確かにこのバルーンテントは効力を奏しそうだ。
「来年から利賀演出家コンクールの一会場としてこれ貸し出そうかな」とは主宰のお言葉です。いや、マジっすか…。ちょっとやりたいかも。(笑)

はたして11月、上野の杜にこのレインボーテントがお目見えするのでしょうか。
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by uronna | 2005-08-30 10:42

コンクール終了♪

Blasted -爆心-
利賀山房公演終了しました!

いろいろ応援してくださった皆様に心から感謝いたします。
とにかく、いい経験になりました。
あれだけの劇場で、あれだけの観客で、そしてきちんと自分の作品が評価されるということは、本当に恵まれていて、そして大切なことだと思いました。

ちなみに既にコンクールの結果はでているようです。
最優秀賞、優秀賞を決める決戦は、「かもめ」の三浦基氏、および「悪魔を呼び出す遍歴学生」の山田恵理香氏で行われる模様です。この二つの作品、私は見ることが出来なかったから、とても残念。両方とも野外で、独特の世界観を描き出していたと講評にありました。決戦は3日。どちらが300万ゲットするのでしょうか。わくわくですね。(すでにひとごと)

Blastedについては、ほんとうにいろいろな方に批評していただきました。
私の作品についても講評を下さった審査員の方が数名いて、(半分以上の演出家が名前を挙げられていなかったことを考えると、驚嘆すべきことです。)そこに書かれていることは自分でもやはり自覚していたり、確信犯的にやっていたりすることなのですが、まだまだ未熟なところはしっかりばれている?中で、好意的な評価や前に進むためのアドバイスをもらえたのは本当にためになりました。サラケインを料理する、その目標は果たしたけれど、大火傷しながら仕上げた料理は最終的に味がよくても、そのプロセス、つまり調理の技術にはまだまだ問題があるみたい。味覚だけに頼っていてはいけないのですね。精進しましょう、はい。


利賀入りした24日からのことを、さかのぼってちょっと日記に書いてみようかなと思ってます。
夏休みの小学生と同じ気分で…。

Ashleycat
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by uronna | 2005-08-28 22:07 | 舞台のおはなし

お疲れ様でした。

8月27日(土)
コンクールも終わり、メンバーも利賀をあとにします。
朝バスまちの間にフォトセッション。
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今回は本当に、いい役者とスタッフに恵まれました。
楽しかった、と今は素直に言うことができます。苦労が多かっただけに、いいものができたのではないかと思います。

みんなを送り出した後、師と仰ぐMさんにご挨拶にいったら、朝ご飯の時間返上でこまごまと昨日の舞台への指摘、批評を下さいました。ひとつひとつが身にしみます。技術的に足りない部分、これから磨いていかなければね。帰ったらすぐに、そちらで演出助手につかせて頂くことになっているし、まだまだいっぱい、学ばせてもらいます!

宿舎へ戻ったら、女優が「おいてかれたかと思った」とふて寝していました。
ゴメン。(^^;)

日本海を見ながら、ゆっくり帰ります。
噂の峠道では、本当に恐い思いをしつつ…(絶対すれ違えない!谷底に落ちる!)
本当にお疲れ様でした!
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by uronna | 2005-08-27 11:31 | 舞台のおはなし

Blasted, 本番

8月26日(金)

a0015614_0452731.jpg(船友からお花が届きました。「出産おめでとう」とか書いてあって面白かったので、そのまま劇場入り口に飾りました。演出意図とも合っていたので 笑)

さて本番です。
10時ゲネ開始。ゲネとはいっても、事務局の方などが結構観にくるので本番のようなものである。それにしても、朝の10時から観るような内容の芝居ではない…。
ゲネが終了した後、照明のミスなどを丁寧にSPACの照明の方が指摘してくれる。そして「面白い作品です、自信をもって」と言葉をかけてくれたのは本当に嬉しかった。本番に向けて最終チェックに入る。

a0015614_0501291.jpg客入れ前、板付になるためスタンバイのイアン。→

15時からの公演はあっという間でした。
いろいろ細かいミスはあったけれど、本当にみんな良くやってくれたと思う。
この作品がどんな評価を受けるか、ということよりも、まずこの劇場で、この作品を提示できたことに一つの達成感があった。今、やれることをやるしかなかったし、それが可能か不可能かはともかくとして、「やりたいこと」を解ってもらえる芝居を創りたかった。これを観てくれた人の心に少しでも引っかかる舞台になればいいと思った。あまり玄人受けを狙わなかった(狙えなかった?)のだけど、審査員の皆さんはどんな顔をして劇場を後にしたのだろう?芝居の中の二層構造と、外界の一層を含めた時間のずれの仕掛けには気付いてもらえただろうか?あまりこの辺りを、ボルカノで審査員の方に囲まれた時にもうまく説明できなかった…。まだまだ未熟ですね、ほんとに。

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劇場客席裏にスタンバイの兵士ちゃん。緊張してる?「してない。今日俺『安定』だし」なぜか細木ファン。役者は3人とも「性に奔放な金星人」だそうだ。
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by uronna | 2005-08-26 15:44 | 舞台のおはなし

仕込み完了!あとは…

8月25日(木)

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朝起きると部屋中が風船だらけに…。
実はこれ、今回の衣装です。仕事熱心な衣装のAちゃんが、夜なべ?をして作った模様。後ろで作業中なのは、音響ちゃん。演出家の「雨の音がイメージと違う〜」に利賀入りしてからも編集作業。ごめんね〜。それにしても女子宿舎は朝からポップです。

9時から仕込み開始、小屋付きのスタッフさんたちにご挨拶して、いよいよ山房入りです。小屋付きのスタッフ(ほとんどがSPACの役者さんやスタッフ)さんは皆さんとてもいい方で、要領を得ない私たちは何から何まで助けて頂きました。本当にありがとうございました。

午前中には仕込みを終わらせて場当たり開始…、の予定はやはり予定どおりにいかず、予定していた通しはできずに終わりました。(建て込みもほとんどないのに、何でだろう…^^;)そのかわりテクチェック、場面チェックを入念に行う。
それにしても、利賀山房は、本当に独特ですてきな劇場です。
10年前に寺山修司が奴婢君をやったこの劇場で、私たちはいったいどこまでできるだろうか。この劇場の神様には、はたして気に入ってもらえるだろうか。
とにかく、あとはやるだけです…。
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by uronna | 2005-08-25 23:20 | 舞台のおはなし

利賀入り!

8月24日(水)

いよいよ利賀入りです。
今回は、運搬用の乗用車一台に私と舞監君が乗り、スタッフは夜行バス、役者は新幹線というロジスティックになりました。私は23日から24日に日付けがかわる頃、出発。バス組からも無事出発のメールがきたのとほぼ同時に、中央道に乗りました。
連日の稽古の疲れからか、談合坂で既に力つき、運転手バトンタッチ。爆睡するうちに、優しい舞監君は夜道をひた走り、なんと気が付いたら富山。おかげで元気を取り戻しました。

砺波ICの近くのガストで朝ご飯を食べ、ジャスコが空くのを待って買い物をする。
調達し忘れたものがあったらアウト、とにかく利賀には「何もない」のだ。今回はハムだのトマトだの生鮮食品を使うので、暑さにも気を遣う。ジャスコの人はかなり親切で、発泡スチロールの箱をくれて氷やドライアイスも好きなだけくれた。

利賀までの道を運転しながら考える。ついにここまできちゃったな〜。
「引き返したいぜ。。。」というのが本音なのだが、まあ、それは外には出さないようにして、何かと理由をつけてはコンビニで一服。2年前には、ここにこうして演出家として乗り込むなんて考えられなかった。長いトンネルを抜けると、そこは…演劇の聖地、あるいは不整地、利賀芸術公園。

見覚えのあるたんぼ道を走行していると、前方に怪しい集団。
「あれって絶対演出家コンクールの参加者だよね〜」とか話しながら近付くと、なんとうちのメンバーである。お昼ご飯は各自で用意するようにとの連絡がとどいておらず、飢えて彷徨っていた…。うーん、ゴメン。。。調達してきたバナナとパンで取りあえず飢えをしのいでもらう。
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(だから夜ご飯にありついたら、こんな目力こもってるのかな?ケーティ、肉もしっかり食べてます^^;)

芸術公園に到着し、事務局からのガイダンスを経て、青年自然の家にチェックイン。
4日間お世話になります。
4時から、利賀山房にて他の劇団の公演があるので偵察。
下見でご一緒した静岡の劇団による「熊野」である。2年前の利賀演劇塾で顔見知りになった役者も出演している。「破壊して、再建する」ちょっとごちゃごちゃしていたけれど、勇気のある演出だった。
その後新山房(「明日は天気」)、スタジオでの公演(「スラブ・ディフェンス」別名:おやじミュージカル 笑わせてもらいました)も希望者で観にいき、仕込みの明日に備えて早めに就寝。買ってきたビール1パックは演出家と役者だけですぐになくなってしまいました。今回は酒もタバコも、演出家と役者のみでスタッフはやらないのです。優秀かつ、若手(平均年齢弱冠二十二歳?)のスタッフ陣、いい仕事してます。

ま、そんなこんなで利賀入りしました。
どうなることやら。
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by uronna | 2005-08-24 23:24 | 舞台のおはなし

いよいよ

8月20日(土)

ついに一週間をきりました。
ちっともブログを更新していないことからも、今回の過酷な制作現場を理解してもらえることでしょう。ここまでくるのに四苦八苦。いや、自分の未熟さを思い知らされるここ一か月でした。
それでも、本番は容赦なく近付く。
あとはやるだけ、って楽な気分にはなれない。今回はたぶん、前日まで呻吟しながら、完成形を作っていくことになるんだろう。

そんなわけで、22日のプレビューは予定どおりやりますが、おそらく「公開ランスルー」のようなものになることでしょう。利賀は遠いので行けないけれど、どうしても観たいと言ってくれる方は、19時より、西荻窪のがざびぃでお待ちしております!
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by uronna | 2005-08-20 23:52 | 舞台のおはなし

夜間稽古

8月6日(土)

今日、明日は取手での夜間稽古です。
夕方から始まって、夜中まで。こういう時、普段なら不便だと文句を行っている取手の住人であることがアドバンテージになる。だって、これだけの稽古場、夜中借り切るなんて都内ならまずできないでしょ。しかもタダだし。

夜はさすがに涼しくって、稽古も捗る。
メロドラマ風一景は、キッチュなホームドラマみているような、テンポとばからしさがポイント。怒濤のような台詞の応酬が、もっと空々しく聞こえるようになればいい。
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by uronna | 2005-08-07 11:23 | 舞台のおはなし

利賀演出家コンクールのこと

8月5日(金)

もう八月である。。。
演出家コンクールの作品「Blasted」の稽古は佳境に入っている。
でも、今回は稽古場日誌を毎日つけるほど余裕がない。とにかく時間がないのだ。
今回は三人芝居だけど、人数少なくても稽古場は盛り上がっている。レポートできなくて残念。クーラーのある芸大の部屋でも汗だらだらなのに、12日からはにしすがも創造舎にてクーラーのない部屋で稽古になる。私は暑さに強いのだが、役者の体力が心配になってしまうこのごろなのでした。

何人かに指摘されたので、演出家コンクールの概要のページをここにアップしておきます。私は8月26日(金)の15時からです。あ、三週間後だ…(汗

利賀フェスティバル
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by uronna | 2005-08-05 23:23 | 舞台のおはなし

復活。


by kawasaki Alice
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