ソラソバ学習帳

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稽古もタバコもラスト1☆

10月30日(日)

今朝は、2つの目覚ましと、このブログを読んで電話してきてくれた友人のおかげで無事に作業ができました。S君ありがとー。こういう反応があると、読んでてくれてるんだなあと嬉しくなるよ。舞台監督という仕事について熱く語りながらの(私は聞くだけ 笑)濃密な作業時間でした。おかげで早替え場も…(ん?なんで完成してないんだ…と?)

いよいよ、稽古も仕込みもあと1日!
明日は待ちに待った休館日なので、仕込み+稽古+ゲネでまたハードな一日になりそうである。雨が降らないといいけど…。今のところ演出家VS演出助手のお天気対決は五分五分のようである。こっそり能舞台の下にてるてる坊主を仕込んでしまおうかと画策中。ユース席の方は探してみて。(…怒られそう。^^;)

そういえば、お気に入りの煙草もラスト1。
ク・ナウカの制作さんが、インドネシアから仕入れてきてくれた大好きな煙草。開封するのがためらわれるけど、、、これで元気100倍、明日もがんばるために開けちゃおうっと。。。


ピリピリ…。 すぅうう。(開封直後の香気を吸い込む音)
ちょっぴり、幸せ。でも、なくなっちゃうのはさみしい。

誰か、インドネシアに行ったら1カートン仕入れてきて下さい。
ク・ナウカ観劇、ジバラでおごりますよ!!(マジ)

※ 今、地震があった…。
  能舞台が傾いていたりしたら、池に飛びこんでやる…。
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by uronna | 2005-10-31 02:38 | ク・ナウカ演出助手日記

朝だれか、頼む。(電車男風に)

10月29日(土)

国立博物館で夢幻能
それはすてきなことだけど。

昼間は作業ができません
だって庭園をみるお客さまたちがいるんですもの。
困っちゃうのわたしたち。

でもまけないの。朝早くから作業をするの。
早起きは三文の徳。

今回唯一『助手』のいない舞監さん
放っておくと、「俺ラチェットどこ置いた?」

猫の手くらいにはならなくちゃ。
せめて気分をアゲるため アーリーバードにならなくちゃ。


…ていうか、はやく寝ょ。

本当に、起きられるのか、この疲れし身。
誰か、明日モーニングコール、急募。。。
6時キボンヌ。

ZZZ.....
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by uronna | 2005-10-30 01:44 | ク・ナウカ演出助手日記

トルソー体験。

10月28日(金)

本番が近くなって、日に日に撤収の時間も遅くなる。
一昨日が22時半、昨日が23時、そして本日は0時10分。
「今日はどうするんですか?」
と帰りに役者さんに聞かれ、「あ、まだ終電あるんですよ」と答えるとかなり驚かれる。「ええ???取手なのに!!?」「一応、一本ですから」「でも茨城でしょ!?」みたいな会話は、この3年間に何度したことだろう。さすがバブルの時代に圧倒的に夜間人口を増やした常磐線沿線である…。

今日も、舞台の上では稽古のあとに、主役の美加理さんの衣装フィッティングが行われていたのだが、そろそろ撤収準備にかかろうかと時計を気にし出していた頃、「あ、ちょっと身体、空いてる?」衣装のかよさんに呼び止められる。「いいっすよ〜」と気軽に答えたのが運のツキ。なんと美加理さんの衣装を着て舞台に立つはめに…。

普段から力仕事ならどんな仕事でも辞さないんだけど、これには参ったよぉ。ただのトルソーがわりとわかってるのに妙に恥ずかしいじゃない。昔は普通にミュージカルなんかやってたわけだから、もっと恥ずかしい衣装着て踊ったりしてたわけなのにさ。なんでだ?どうしてこんなに身の置きどころがないんだ???
ヽ(`(`(`(`ヽ(`Д´)ノ ウワ・ウワ・ウワ・ウワ・ウワアァァァン!!

せめて隣で美加理さんが着ているゴージャスな衣装のトルソーでなかったことを感謝したのである。(っていうか、サイズあわないし 笑)

あー、逃げるように舞台からおりて、イントレとかを片付けるときのすっぽりはまったかんじが情けない。。。
もと女優の見る影もないね。『まことは我は…』と変身してでてくるほどの経歴でもないから、まあいっか。
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by uronna | 2005-10-28 23:10 | ク・ナウカ演出助手日記

くずもち捜査隊が行く!

10月27日(木)

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(なんなんだ、このあほらしいタイトルは…。)

突然だが、最近演出助手の重要な任務に気付いた。
それは、多忙な演出家の体調管理に気を配ることだ!

だって、うちの演出家は、仕出し弁当を食べると胸焼けする、『貼るホッカイロ』を貼ると低温やけどするなんていう繊細な身体をお持ちなんですよー!!

「舞台が開けてしまえば、演出家はなにもすることはない」

なんていうけれど、ク・ナウカの場合、公演の次はまたすぐ公演。今回だって、『トロイアの女』の中国・寧波ツアーがオセローバラシの夜から始まるというハードスケジュール。オセロー公演中も稽古があったりするわけで。倒れられては困るのです。

そんなわけで、演出家の主食の『くず餅』を調達することが最重要任務だということに勝手に決めて、あちこちでくず餅を見つけては嬉々として購入する私だけど、実は自分もかなり好きなのである、くず餅。

巣鴨の駅に毎月前半に売り出す『船橋屋』のくず餅がお気に入りだということは知っているが、いかんせん月の後半は手に入らない。だが、巣鴨は「おばあちゃんの原宿!」きっと和菓子がいっぱい売っているにちがいない!
そう思って、稽古場まで地下鉄に乗らず、地蔵商店街を歩いてみる。
すると…

かなりあっさりみつかった。(^^;)

しかも、この「きりん」のくず餅、贈答用と家庭用があり、家庭用は簡素なパッケージングだがその分150円も安くなっている。いいねえ〜。すぐ食べちゃうんだから、化粧箱なんかいらないいらない。ごみを少なく!地球にやさしく!

くず餅を手にしているだけでなんとなく嬉しくなって足取りも軽く稽古場に行く、タイミングがずれて持ち歩いているうちに、食べたくなってしまう。

”毒味だ!”(笑)

ちょっと柔らかいな〜。と思いつつ毒味終了。
稽古後に納品。

そして…夜。

『ちょっと練り込みがたりないですね』

だめだしキターーーーーーーーー!!!

精進いたします。。。。
『幻のくず餅を探して三千里』
ひよっこ演出助手の旅立ち '05

待て、次号。
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by uronna | 2005-10-27 22:31 | ク・ナウカ演出助手日記

『夜から雨でしょう。冷え込みますのでご注意下さい』

10月26日(水)

『今日は夜から雨でしょう。なお、冷え込みますのでご注意下さい』朝、起きるとすぐにテレビをつけて予報を見る。妙に天気予報に敏感になる今日この頃。那当然!生死に関わるのだ!

去年のアンティゴネー野外公演は客席にいたが、別に嵐が来た日ではなかったが、そしてまだ10月だったが、帰る頃には指の感覚がなくなっていた。上野駅構内のさぬきうどんやであったかいうどんを汁まですすってもまだ体のどこかしら凍っていた。
ちなみにそのアンティゴネーに出ていた役者さんの声を拾ってみたのでご参考までに。

『人間ってこんなに震えるんだ…って思うくらい。もうとめようと思ってもとまらないの。(15センチくらい両手を動かしつつ)こんな感じで、上下しっぱなし。』

 <マクベス>で体調を崩して、発熱を押して舞台に立ったあと、『生きてきたなかで二番目に辛かった…』『一番目はなんですか?』『アンティゴネー』

『あり得なかったからね〜。昔からのお客さんは分かっているだろうけど、TVとかで見て、ちょっと興味わいたから来ましたみたいな人は死んじゃうよ。稽古場日記とかでかなり脅しておいてよ。』←この役者さんは裸足で噴水の池に入ってました。(あれにはびびった…)いや、脅しじゃなくて本当のことですしね…。

ク・ナウカの役者って本当に、本当に根性が座っていると思う。生半可な鍛えられ方してませんな…。それでも、演助としてはみなさんが体調を崩さないように、雨が降るとカイロなどを持ってオロオロしてみたりするわけだ。(←やくたたず)

もう何度でも言います。
冷え込みますのでご注意下さ〜い!!!
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by uronna | 2005-10-26 22:27 | ク・ナウカ演出助手日記

上野の杜で、能舞台をつくる。

10月24日(月)

いよいよ現場入り!(といっても、私は何度も来ているけど…)
朝の7時50分コールで、最近夜型になっている私はほぼ寝ずに会場入り。
常磐線の40分間は貴重な睡眠時間である。

今回の仕込みはすごい。
何度も書いているように、能舞台だからね。噂の建材は確かにとても立派で、重たい。ク・ナウカは、女優がとても多い劇団なので心配していたけれど、劇団員の知り合いなどで頼もしい助っ人がたくさん集まってくれて、まずは順調な滑り出し。

「上野の杜で、ク・ナウカの演出助手として能舞台をタタく。」

5W1Hって遊びがあったけど、なんかそれを思い出す。
5年くらい前の自分だったら、ありえない一文ができあがった。人生とは奇異なものである。いやいや、感慨に耽っている場合ではない。日の高いうちに能舞台と、テントと客席を組まなければ明日の稽古に支障がでるのだ。なんといっても国立博物館、「『国立』だもの」といわんばかりに制約が多い。制作さんの苦労を思うと、なんとしてでもスムーズな仕込みをして、充実した公演の幕開けにつなげたいと思うものだ。

それにしても、人海戦術は有効!お昼までには能舞台の大枠もできあがり、これはなんとか今日中にできるのではないかと思う。なんといっても晴天が嬉しい。これが雨だったらと思うと…考えたくないですぅ。ここはなんとか晴れ女ぶりを発揮して、本番もこの天候を持続させたい…ところだが、演出家は「嵐を呼ぶ男」らしいので、助手風情がどこまで太刀打ちできるのか…うーん、てるてる坊主を仕込みつつがんばります。(謎)。
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テントの下での昼食は、ピクニックの雰囲気すらただよう和やかさ。
これが日が沈み気温が下がってくると…
はたしてどうなるんでしょ。

仕込み完了、というわけにはいかなかったが、明日は無事に舞台で稽古ができそうである。いよいよ始まるなあ〜…
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by uronna | 2005-10-24 23:17 | ク・ナウカ演出助手日記

石原慎太郎に負けず…

10月22日(土)

なんだか最近夜型になっている。
(いや、最近、というよりは利賀に出す作品作ってるときだけ妙に朝型だっただけだけど)
今日は1時から、にしすがもで宮城さんのレクチャーがあるので、前日はいつもより早く寝て、いつもより一時間早く起きたのに、なんかあたまに霧がかかったみたいにぼーっとしていた。

そのせいだろうか、
家を出てすぐ前の道で、車に接触する。
え?
って思ったら、腰の辺りに車の鼻面があって…どーん。
うーん、なんだかよくわからんが、事故ってしまった。(とっさにパソコンをかばうのは、もうサガとしかいいようがない。。。)で、せっかく早く出たのに、稽古場には一時間遅れで入ることになってしまった。当然ANJのレクチャーも今日は記録をとることができず…、ANJの人がビデオとってるはずだからいいや、と思っていたら、今日は撮らなかった、とのこと。こんなもんよね、世のなかって。。。

ま、幸い怪我もなかったことだし、オッケーデス。
夕方からは東京国立博物館で、テントの納品があり、いよいよあの「バルーンテント」がお目見えです。っていうか、夕方からやっているから、あっというまに日は暮れて…寒い!!!!
やばいっすよ。これは~。。。
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といいつつも、竣工式とかなんとかいいながら、テントの送風機スイッチを入れるときには盛り上がるク・ナウカ演出部。昨日は石原慎太郎都知事も押したという送風機ボタンをいよいよ宮城氏が…。「パチン」・・・
反応なし 
「どうしたんでしょうねえ?」
「あ、電気来てない」
「…」
二度目にはちゃんと空気も入り、被さる様に立っている桜の老木との接触を心配されつつも無事に膨らんでいきました。どうでもいいけど、上野に、テント、そしてブルーシートって似合いすぎだなあ…。

いよいよ明日は通しで、あさっては仕込みになります。
そうそう、能舞台、家が一軒建つ建材で作りますが、どなたか安く買いたい人いますか?
(笑)

Ash
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by uronna | 2005-10-22 23:17 | ク・ナウカ演出助手日記

SPACがロクサーヌ役募集!

10月16日(日)

募集要項など詳細は新国立劇場のページ

鈴木忠志が、東京で作品を上演するのはなんと16年ぶりらしい。
観劇するのも楽しみであるが、その舞台に立つのもまた一興ですな。
ロクサーヌだけでなく、コロスも数名募集しているようだ。
色々な意味でしのぎを削り、洗練された作品になることは疑い得ない。
楽しみだな。うん、楽しみ。

みんな、オーディション受けろぉぉ♪
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by uronna | 2005-10-16 21:57 | 舞台のおはなし

ク・ナウカ役者陣 能を堪能

10月14日(金)

今日は、稽古は17時半でおわり。
なぜなら、劇団員こぞって能を見にいくからである。おお〜っ!(意味もなく盛り上がってみる。)

演目は宝生能楽堂で上演される能「経正」、狂言「子盗人」、能「三輪」。
今年は副科で関根祥人先生の謡を履修していることをはじめとして、やたら「能」に縁のある一年である。そういえば、利賀に出したBlastedもはじめ「能でやりたい」と言って早稲田の観世会出身のドラマトゥルグに鼻で笑われたのだった。

今回は予習済みだったので、面白く見ることができた。
やはり、能を面白く見るこつは、テキストと見どころを知っていることだ!誰が何と言おうと、眠い原因は、何を言っているのか理解できない上に、動きがゆっくりだからに決まっている。そのゆっくりな中にも色々な意味のある所作を、知っていればそれを楽しみにすることができるけれど、何の予備知識もなければ何を見ればいいのか分からないまま終わってしまうのだ。うん、そうなのだ。

ちなみに、隣に座っていた方が、たまたま能楽座のジェネラルマネージャー、という能楽の世界でのセレブリティだった。やたらほかの来場者から挨拶されていたので、ただならぬ人のような雰囲気がただよい、そのせいか「よく御覧になるの?」とたずねられ、「いえ、たしなむ程度です」とか答えてしまった。

酒じゃないっつーの…いとはづかしきことにて候。。。
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by uronna | 2005-10-14 22:35 | ク・ナウカ演出助手日記

大山の駅の周辺

10月4日(火)
今日から稽古場が変わった。
というのも、ク・ナウカの芝居はパーカッションをじゃかじゃか鳴らすので、住宅街の真ん中にある小茂根だと近隣からの苦情がくる、ということで、サイスタ系列の大山の方へ移ることになったのである。

しかし、大山っていうところは面白いところで。

駅からのびている商店街にやたら味があるのだ。
だって、ちょっと見ただけでも「タピオカ屋」「わんちゃんと入れるタコス屋」「50円のあんぱんが売っているパン屋」などが目に入ってくるわけで。
役者の間でも住みたい町ナンバー3の中に入っているとか(いや、それは言い過ぎ)。

ちなみに、以前ク・ナウカのゲネプロを見るためにここに向かおうとして、青山一丁目から電話をしてきた米国人研究者の方がいた。彼女いわく「オオヤマなんて駅はないって友達に言われたのよ、アオヤマの間違いだって…」ずいぶんと断定的なものいいをするお友達である。マイナーなことは確かであるが、なかなかアドアブルな町なのですよ、とお伝えしたかったのだが、彼女とはその後会っていない。
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by uronna | 2005-10-04 23:20 | ク・ナウカ演出助手日記

☆NOW ON AIR ☆    公演の情報と、稽古場日記。ソラソバティと県川演劇部の奮闘のきろく。
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