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『サーカスの犬』@川崎ファクトリー

阿部一徳のちょっといい話してあげるシリーズ、新作です☆

今日はのぼりとゆうえん隊の芋煮会に参加して、「テラス」の宣伝をするはずでしたが、劇団の先輩の公演もあり、また無理して梯子プラン組んじゃいました 笑。

でも、無理してでも行って良かったです!
このブログにも何度も書いているように、私は「サーカス」が大好きなので。
『サーカスの犬』という題名の今回の作品には、めっちゃタイトル萌えしちゃいます。

阿部さんの声と、フランスの労働者たちの会話は、なんて見事にはまっているんだろう!と感心してしまいます。前口上もいつもながら面白い!阿部さんが横浜のトンネルを掘っている姿を想像してニヤニヤしながら聞きました。
この話、川崎ファクトリーで聞けて(観られて)よかったと思います。
川崎(特にこの臨港地域)という町になにかとてもフィットしている感じをうけました。

トランペットの演奏もみごとにサーカスのイメージ引き出してくれます。
シェパの芸「ぐにゃぐにゃ」を語るくだりではもう、実際に犬と老調教師の芸を見ているような高揚感につつまれて、思わず手をたたきそうになります!

終演後のPartyも相変わらずアットホームで素敵でした。
来月、自分たちもこんな素敵な場所でやらせていただけるんだと思うと、気が引き締まります。
阿部さんのように「確立された芸」をお見せすることはできないけれど、「手を伸ばした先にあるもの」が確かにお客さんに伝わり、「面白かった」といってもらえるような作品にしたいです。

ぜひ、観に来て下さい。
アートセッションかわさき参加作品
『テラス』
http://www.amrt.jp
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by uronna | 2007-11-11 23:11 | 舞台のおはなし

『巨匠』@静岡芸術劇場

お待たせしました!(て別に私は待たされたほうなんですが。)

静岡に行っている宮城さんの初SPAC演出作品、『巨匠』がついに幕をあけました。

なんとまあ、木下順二のしぶ~い作品です。ワルシャワ蜂起のころのポーランドの話です。
「え?宮城さんが木下順二?」という感じですよね。
でも、宮城さんのことだから、それでも華やかな舞台にしてしまうのでは…?という期待も勝手に盛り上がりますが…

そして以下軽くネタバレしますが、宮城さんの演技が見られますよ(^^)
過去の出来事を語る役者、
その出来事を伝えるTV
その出来事を伝えるTV放送を見て、戯曲に著す作家。

なんか、こんな歌がマザーグースにもあったような。
入れ子構造の複雑さを、ものともしないシンプルな美術が印象的。

演出ノートにあった「その人がどういう存在であるかは、いま現在そのひとが何者であるかで決まるのではなく、そのひとが何者になろうとしているかによって決まる」というコトバが、まさに今回の作品のツボだ。

いくつになったって、どこにいたって、ものを作るとき、自分がどこまで登ろうとしているのか、手を伸ばした先になにがあるのかを、しっかり示せていけるようなもの作りをしたい。
不完全だから、それは作品として面白いのかもしれない。
その先にあるものを考えるゆとりを観客に与えるから。

それにしても
「目標との距離にたじろぎながらも何とか目標に向かい合っている」
これ、あたしのことじゃん!?(←自意識過剰 笑)

たぶん一生、たじろいでいるんだろうな…(T-T)
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by uronna | 2007-11-10 01:54 | 舞台のおはなし

『相寄る魂』ほか@銀座みゆき座

ギィ・フォワシィシアター主催の公演。
劇評はのちほど。
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by uronna | 2007-11-05 01:53 | 劇評、書評、映画評

『ジョンホ傳』@アトリエローズ

劇団の先輩、吉植さんの一人芝居を観にいきました。

高井戸でおりるのは初めて。
なかなか、アーティストが住みやすそうな場所です。
今回も画家さんのアトリエを利用しての公演ということで、わかるかな?と思っていたけれど、道案内もとても親切で迷わずにつけました。

半分中で半分外のような、ガレージのようなとても面白い空間で、「立体巷談」と銘打たれた吉植さんの芝居が始まる。
何が立体なのかは最後までよくわからなかったのだけれども、随所に工夫が凝らされていたのにはいちいち楽しませてもらいました。

一人芝居っていうのは難しいな、と本当に思います。
そこにあるのは、結局観客とのコミュニケーション、それに尽きるのかも知れません。
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by uronna | 2007-11-03 23:52 | 舞台のおはなし

『Nostargia』 維新派 

維新派初見です。
うわさにたがわず面白い。

初めて維新派のことを知ったのは、もうだいぶ前になる。関西出身のアーティストに「うちこんなことがやりたいねん」って話してたら、「そら、維新派って劇団がもうやってんで」みたいなことを聞いて、地団太踏んで…はいないが、いつか見たいと願っていた。
シアターアーツにNocturnの戯曲が載っていて、それを読みふけりながら、「やべえ、面白そうすぎ…」って思っていたのだけど、ついに関東で見られる機会がきたわけで。

セットもすごいという話を聞いていたのではじまる前からわくわく。
それにしては、裸舞台だなあ?と思いながら。

始まってから15分はなんだか眠くなる感じ。
でも、それは夢に引き込まれる前奏曲だったわけですね。
最後の面白さを思えば、15分の冗長さを我慢しろと。(それにしても冗長だったが)

スペクタクルってこういうのをいうのかなあ。
人間の言葉と、身体で見せることのできるスペクタクル。それはずっと憧れであったけれど…既にやっている人がいることをやる必要はないと思うから、これはこれで一ファンとして応援していくものとする。
いろんな意味で、本当にすごい劇団である。
次は野外でみてみたいな。
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by uronna | 2007-11-02 23:37 | 劇評、書評、映画評

復活。


by kawasaki Alice
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