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素振り500回

昨日は劇団の総会でした。
2ヶ月に一度、劇団が休止状態にあるからこそ、こういう機会は大事だと思い、稽古中などよっぽどのことが無い限りは必ず参加しています。

総会のネタは倉庫に眠る小道具や大道具の整理のことや、各人の個人活動のことなど。きちんと顔を合わせて話していると、こういう状態であっても集団のありがたみというか、あたたかさを感じられるから不思議です。

終わった後は時間のある人で飲みにいくんだけど、これがまたいい時間。
芝居を続けていく上で、稽古やトレーニングも大事だけれど、「芝居について語る」時間が舞台人には何よりも必要だと思う。

とか考えていたら、今日たまたま目にした保坂和志の『小説、世界の奏でる音楽』にも似たようなことが書いてあった。小説家にとっての「素振り500回」にあたるのは、「小説について考える」ことなんだと。演劇人にとってもおんなじよね。まぁ、演劇人は実際に身体を使うから、そっちのトレーニングをつい最重視しがちだけど。。。

この間WSをやって思ったのだけれど、やはり何よりも人を楽しませようという気持ちが、こういう仕事をやっていたら絶対に絶対に大切です。
演出家でも、俳優でも、小説家でも同じ、世界と触れ合うことは、人と触れ合うことですよ。

あつく語り、語られたオモロ~な夜でした。
微妙に体調悪かったのだが、なんだか皆と焼酎飲んだら治ったぞ(笑)。

a0015614_183127100.jpg写真はねずみ男…じゃなくて服装ダメだしされまくりだった某I川さん。「Ashのブログ、ムネモシュネの頃から更新されてなくね?」…って、オイオイいつのキャッシュが残ってるんだあなたのPCには。。。というわけで曝しま~す。
これでも人気(?)ダンサー兼俳優なので、肖像権は厳しい…よね?^^

今度は12月に出演する舞台があるようです!
石川正義出演『不憫』サイト
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by uronna | 2008-11-27 18:31 | その他のおしゃべり

ALIVE THEATER WORKSHOP


一般の方向けのワークショップをやってきました。
少なからぬ縁のある友人の、素敵な企画です。

この友人は、本当に賢くてアクティブで、「人間力」を持っている女の人なんだけど、
その人脈で、魅力的な人がいっぱい集まってくれました。

私の「どうしたら、普段演劇を見ない人に、劇場に足を運んでもらえるかなあ…」
とたった一言の問いかけに呼応して、こんな企画を実現させちゃうまどかさん、本当に天才!

辰野まどか氏のグローバル日記

私も、今回は初めて他の演出家と組んでWSをやりました。

時間堂代表 黒澤世莉さんのブログ

やっている演劇のジャンルでいえば、私と世莉さんは音楽のクラシックとポップスくらい違うんですが。不思議と考えていることや理論は似ている!って打ち合わせのときから思っていました。

加えて、世莉さんはそういう理論をわかりやすい言葉にすることがとてもうまい人でした。
うーん、勉強になる!!

と、私自身もとても刺激を受けた楽しいWSになりました。
参加された皆様、ありがとう!今後もどうぞよろしく~♪


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┃NOMAD SALON vol.4 ┃ALIVE THEATER WORKSHOP 2008.11.24


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芝居ってよく見にいきますか?


今、いろんな娯楽がありますね。
テレビ、映画、インターネット、
PCがあれば、だいたい何でも見れちゃうし。

で、そんな時代に、
なぜわざわざ劇場に足を運び、
芝居をみるのかしら。



そんなことを、舞台の演出家のふたりと話してみると、


「生きているチカラを再確認できるから」


なんて言われちゃいます。



デジタル化した毎日の中、
芝居と共に、
アナログな時間をすごしてみる。

自分にある五感、周りの感覚を使って、
知恵を蓄えてみる。

非日常にみえる芝居から体得したことって、
実は人生にも使えてしまう。



おなかで考えたり、
筋肉で考えたり。
お芝居している人って体全部、、、使っていますね。


今回は、数々の舞台で活躍する演出家のふたりが
そんなことを体感できる2時間半を
プロデュース。


芝居に興味のある人も、
いやいや、友人が出ててたまに見にいくだけですよ、という人
も、
人のチカラを体感してみたいなという人も、
ちょっとワクワクするから行ってみよっかなって人も、
どなたでも大歓迎です。
芝居がちょっと身近になる時間です。


舞台は自由が丘のスタジオ。
身体を使った体験型です、動きやすい格好で来てくださいね。


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●NOMAD SALONとは…

かの昔、シルクロードは、好奇心旺盛なノマド(遊牧民)達
が、
多民族を繋げ発展したと言われています。
現代においても、自分の属するフィールドにとらわれない
広い視野と自由な発想を持つ人々が、新たな未来を創り出し
ていきます。

様々なジャンル、カテゴリを越えて集まる
現代のノマド達の化学反応が起きる場。

それがノマド・サロンです。

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【日 時】2008年11月24日(月) 10:00~12:30(9時半開場 )
【場 所】スタジオin自由が丘(参加者の方に別途メールいた します)
【参加費】3,000円
【主 催】NOMAD global
【服 装】動きやすい格好 ※体を動かします
【定 員】15人
【ファシリテーター】(50音順)
Ash 演出家、パフォーマンスユニットAMRITA主宰
黒澤世莉氏 演出家、時間堂代表
【コーディネーター】
辰野まどか Global Education Coordinator、NOMAD global 代表

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参加してくれた人の中にはやはりというか、演劇経験者豊富な人も…。
俳優の坪内友弘さん(写真中央)は近々公演だそうです!
俳優:坪内友弘さんのブログ
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by uronna | 2008-11-24 23:52 | 舞台のおはなし

世界一、孤独な国の『ハムレット』

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ちょっとご無沙汰の静岡に行ってきました!
演目はSPACの『ハムレット』と鈴木さんの『別冊・谷崎潤一郎』です。
今回は、SFCで演劇を教えているネリダと、その友人でオーストラリア人演出家のTJと、私の教え子の高校生二人をつれてのツアーです♪車の中はコーヒーとおやつの匂いが充満して朝から遠足状態。私はバスガイド兼運転手か…。(汗)

芸術劇場につくなり写真をとりまくるTJと高校生。いったいなにを撮っとるんじゃw。

さて、『ハムレット』だが、
今回は初めて(なのかな?)週末に3週間にわたって上演されるシステムになっている。
つまり、初日は先週の日曜で、今日が2日目。明日が3日目で、4日目は来週の土曜…ってこと。ネリダに言うと「じゃあその間は何してるの?」って。そりゃまぁ、稽古してるんだと思いますが…。

それにしても『ハムレット』って何でこんなに難解なん…かい!?(こら)
私そういえば、『マクベス』に妙にあたってるくせに『ハムレット』に当たっていないんです。同じくらい観ているんだけどなー、、、マクベスは「今回も面白かったなぁ!」って帰ることが多いのに、『ハムレット』は「今回も良さがわからん…」って帰ることが多い。なのでもちろん、SPACの舞台には期待がかかります。
高校生には「この舞台でハムレットを知ろうと思わないように。ちゃんと戯曲を読んでくるように。」といいましたがw。(読んできたのかなー?^^;)

シンプルな構造物の中にもつれた糸の塊がころんと転がされていて私たちから手の届かないところで自ら転がってまたもつれていくのを観ている感じでした。
(席が遠かったのもあるでしょう。)
宮城さんの世界観は疑うことなく美術、音楽を含む全体に壮麗に表現されていて見事でしたが。衣装も良かった。あの衣装は、抽象的な中世の日本なのかな、それともインドネシアあたり?

ポローニアスが、私の知っている役者さんでしたが、彼を道化役にしたことがいまいちかみ合っていない気がしました。(彼自身の力量ということではなく、ポローニアスが道化をやるということが…。)特に、最初のポローニアスの台詞を削っているので益々難しくなっているのでは…という意見も出ました。
結局、ローゼンクランツとギルデンスターンを省いて「ハムレット」を作ることの難しさを感じます。不要なようでいて、妙に存在感がある彼ら「小物」は人生そのものが道化という、シェイクスピア作品のなかでも屈指の悲劇人たちですものね。

その後『谷崎』@楕円堂。
高校生に人気の藤本さん出演(笑)。
「お国と五平」の方は、筋もわかりやすいので結構入り込める。
役者のテンションの張り詰め具合も正三角形という感じで。
「調書」になると、そのバランスが無くなって少し観客の集中が落ちている気がしたかも。

車のなかでは忌憚の無い意見を言い合いながら帰ってきました。(バックグラウンドの違う人と話すと、同じ芝居を観ても全然違う視点がでてきたりして、面白いです。)
高校生達もどちらの演目からも沢山刺激を受けたようで、とっても有意義な一日となりました。

家に帰ってから、ニュースを見ていたら
「日本の子供は先進国の中で最も孤独」
というユニセフが調べた結果を報道していました。
この国の『ハムレット』だから、こういう舞台になるのかもしれない。
この秋のSPAC「ハムレット・シリーズ」まだまだ見逃せません。


関係者の皆様、来週も頑張って下さいね。
私は次は12月、ドンキホーテ&ハムレットマシーンに行く予定です。

ファミレスの和食でも嬉しそうなTJ。a0015614_13155074.jpg
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by uronna | 2008-11-15 23:15 | 舞台のおはなし

『RENT』@シアタークリエ

a0015614_1225682.jpg友達の友達が出演しているということで、席をとってもらいました★
RENTといえば、、、まぁ『レ・ミ』と並ぶ私の青春の金字塔(笑)。

初演をNYで見ていることもあり、本当になんというか、思いいれの強いミュージカルですよ。。。まぁそういうこともありヘンな上演を見たくないので、前回の日本版は見送ってた。
今回は…、どうやら東宝がスターシステムをとらずに全てオーディションでキャスティングするっていうことだったので、ちょっとは期待できるかな、と思っていた。
森山未来君がマーク!?っていうなんだかヘンな胸騒ぎはあったけど。

で、実際見てみると、ですねえ。

まず翻訳が…、、、、
せっかく訳しているのに「聞き取れん!!!」

だったら訳すなょ。。。

いくらなんでも、日本語のあの字数を16分音符に一文字ずつつっこんだら意味がわからないってことくらいわからないんだろうか。英語と違うのよ~


内容わかっている私でもイライラするのに、初めて観た人にはかなり酷だろう。

それから、
何だ!?この空間????
お金ないプロダクションでもあるまいし、
なんでこんなにしょぼいの?セット…


それから、
キャスティング…。

役者に罪はないとおもうんだけど、
ミスキャストだよー。(涙)

マークは傍観者だよ、、、ぶっちゃけオーラ無くても良い。
きちんとしたストーリーテリングができるからだがあれば。

エンジェルは、男も女も魅了する「人間の色気」が全てですよー。
わかってんのかな?

MIMIはかわいくなきゃダメでしょ。いくら雰囲気出てたって
ひとりだけ違う世界の住人みたいで怖かったよ?


ダブルキャストなので、もう一度観たい…なんて気にはならんわ。
演出がこれなら、人が違っても限度がみえちゃうもの。

私がこの回を観て思ったことは、
いろいろプロダクションとの契約とかもあるから大変だとおもうけど、
稽古場でどうして、いろいろなことを変えて行けなかったのかということだ。
未来君はマーク、できますよ。
でも、もっといい役があるじゃない?歌って踊りまくる色気たっぷりの役。
この物語、マークが主役じゃないってことが、創り手側にわかってないんだなぁ…。

マークを出来そうなのは、
唯一、舞台上でちょっと別の空気感をまとっていた
「彼方リキト」さん。

やらせてみたらよかったのに。

Mimi, Maureenももっと模索してもいいと思う。
そして、日本人の役者がこれをやることの難しさに、
もっと正面から立ち向かって欲しい。

NYの冬がどんだけ寒いのか知ってる?
観客席にまでそのかじかんだ切実感を伝えて欲しいよ。

12月の終わりまで、日比谷のシアタークリエで。
クリスマスに相応しい演目なんだから、「ちゃんとに」やってくれい!!!
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by uronna | 2008-11-12 22:25 | 劇評、書評、映画評

『カレーソーセージ』

阿部さんの一人芝居
『カレーソーセージをめぐるレーナの物語』
お手伝いしてきました★

「サーカスの犬」「猫のゆりかご」「白の闇」と続いてきた、今年の阿部まつり、最終弾。
「サーカス」は大好きな作品になった。
「猫」は爆笑の連続で、
「白の闇」はその世界の深さに驚きました。
(こんど『ブラインドネス』って映画になるね。もうじき封切。)

そして今回の「カレーソーセージ」は、
代表作と言われている作品だけに、心地よさまで漂う完成度です♪
レーナというドイツ人女性の恋愛と人生。
二次大戦末期のハンブルグ。
時代と、町並みが肌に迫ってくる感じがたまらない。
また、このカレーソーセージなるものがおいしそうなんだなぁ。

日本に置き換えるなら「カレーうどんをめぐるヨーコの物語」とかになるんだろうか。w

いずれにせよ、カレーってほんとうにパワーフードだよなぁ♪

もちろん、次の日の朝はつくりましたよ!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

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手に入らないものは省いて適当にしちゃいましたし、タマネギが好きなので勝手に加えちゃいました(笑)が、それでもめちゃめちゃ後をひく味でした。
カレー粉はクナウカインド公演のときに買ったものなので香りが飛んでないか心配だったけど、冷凍庫で保存してたから大丈夫みたいです。

うーん、ごちそうさま!
色々満たされる、幸せな公演でした~

充実の阿部さんHP
↑公演のアンケートや、韓国公演の日記なども読めます、面白いですょ♪
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by uronna | 2008-11-07 22:39 | 舞台のおはなし

復活。


by kawasaki Alice
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