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『転校生』

F/T最後の演目は、SPAC制作の『転校生』。
本当は高校生を全員連れて行きたかったのだけれど、公演終了した高校生達は家族行事や里帰りや塾や遊びやバイトで忙しいようで…。結局連れて行ったのは2名。いつもながら思うけれどSPACの高校生1000円というのは本当にステキだと思う。高校生はお金が無い。芝居を観るよりもしたいことが沢山ある。それでも劇場に行きたい時にはいつでもいける様に、まず料金設定をこのようにしていることがすごい。これは、高校生と角突き合わせて付き合ってみないとわからないことだったけれど。


さて、転校生だが、私が期待しすぎていたのか…
知り合いから聞き及んでいた胸を揺さぶるような感動に出会うことは無かった。
自分の感性が鈍いのか?と不安になるくらい、周りからは凄い評ばかりで聞く度にプチ凹んだけど、これは感性の問題ではない、置かれている環境の問題だ。と思い当たった。

高校生という存在の眩しさについて改めて魅せられる余地の無いほど、普段から私は高校生の素の眩しさに目がくらむ想いだ。そこには懐かしさもゆかしさもある種の羨望も全て混じっていて、でもすべてがリアルで体あたり勝負だから毎回ひたってるような暇はないわけで、とにかく矢のように過ぎていく時間を彼らと共有しながら今回の芝居をみるとまるで『転校生』の中の転校生は自分なのではないかと思うくらいだ。そこには共感よりもむしろ身近なぶんのあらの方が見えてきてしまうのは仕方のないことなのか。

観劇したふたりの高校生に意見を求めると、『難しいですね』という返答が。
そりゃあ、難しいよ。大人の意図があんなにからまってからまってそのなかで等身大でいようとする同世代の女生徒たちを目の当たりに見せられちゃあ。芝居の構造を見極められるようになってきているところには感心したけれど。まだ酒を酌み交わすことのできない同伴者達と率直な意見の交換をしながら烏龍茶を片手に(!)お好み焼きをつつきつつ、池袋(埼玉県の女子高に通っていたわたしにとってはある種の懐かしい場所である)の夜は更けていくのだった…。


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by uronna | 2009-03-26 23:30 | 舞台のおはなし

『夜叉ヶ池 RETURNS』

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はい、お疲れ様でした。

川崎高校演劇部の卒業公演『夜叉ヶ池 RETURNS』無事に終了。

初演時のキャストはなんと一人しか残っていなかったので、

再演と言っても全然違う舞台になりました。


あの頃は『ちゃんと部活に出てきなさい!!』っていうダメ出しから始めなきゃいけなかったことを思うと、本当にずいぶん成長しました。発声なんかはまだまだだけれども、少なくとも舞台に立つ為の身体をキープするという心構えだけでも大きく変わってくれたのは、嬉しい。特に卒業する二人は、この一年で飛躍的に伸びたと思う。(一人は照明ですが…^^;技術力だけではなく、精神的にもね。)


この調子なら、次はもっと大きなことにチャレンジできるのではないか?

いよいよ、狙っていきますか…(笑)
これからが楽しみです♪
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by uronna | 2009-03-23 22:39 | 舞台のおはなし

最近見たもの

まとめてですみません。

全然時間がないや…^^;とりあえず一言コメントしておきます。また時間があるときに書く(かも)です。

★『女の平和』@劇小劇場 面白かった!自分もやりたくなりました。

★忘れちゃいけない、『オセロー』東京公演の成功がありました!パチパチパチ!

★『書庫』@こまばアゴラ劇場、恐ろしく息苦しい芝居でした(よくもわるくも)。

★『春琴』@世田パブ あれは『春琴』というより『陰翳礼賛』がメインタイトルな気も。これぞ芸術。

★ふるきゃらプロデュース『SOS地球号』 祝!十年。なんだか別の意味で泣けた。

★『ユートピア』@あうるすぽっと スキとか嫌いとかではなく、テーマは自分に合っていた。


むむむ、そして今週はいよいよ『転校生』か。楽しみである♪
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by uronna | 2009-03-22 16:30 | 舞台のおはなし

復活。


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