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コルテオ(葬列)

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知り合いがゼネラルマネージャーのアシスタントをしている『コルテオ』ですが、特別にバックステージツアーつきの観劇プランを組んでくれた。無理しないと観にいけなさそうだったので、感謝感謝!

シルク・ドゥ・ソレイユといえばそれこそUPの卒業生が結構働いていることで有名。
私もよくしっているPatric Flynnが昔ちょっと働いていたのは知っていたが、彼はどうやら仲間を結構引き込んで自分はすぐにやめた模様。自由人で7ヶ国語くらい喋れて二十代のころからちょい悪オヤジだったPatricの現在の姿を想像して、少し笑う。

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コルテオは『葬列』という意味で、始まるといきなり「目が覚めるとそれは僕の葬式のようだった。僕の友達が沢山たずねてきた」(うろ覚え)というようなナレーションが流れる。自分の葬式の様子を語る、というのは前衛サーカスの演出らしくて結構掴まれる。

サーカスのパフォーマンスとしてはどれも完成度が高くて凄いと思うが、なによりもシルクがすごいと思うのは、定番の演目がひとつもないことなのである。サーカスというのは空中ブランコであろうが、ジャグリングであろうが、たとえどんなに普通にやったとしても非日常であるのだから、拍手喝采は起きるはずなのである。しかし、この集団はそこに甘んじず、常に「人間の身体を使ってどこまで超人的な技ができるか」と、「新しい技」を生み出すことにずっと挑戦し続けている。だから、見る度に新鮮だし、ただの「地方巡業サーカス団」とは一線を画す存在としてあそこまでMAMMOTHになったのだろう。

『こんなことができたら面白いだろうなぁ』

…っていうようなことを、本気で考えて本気で実現しちゃうパワー。

それは舞台芸術の基本だと思う。

たとえば身体に風船をつけてフワフワ飛んでみたい、とかね。

ちなみに創始者は、元ストリートパフォーマーで、なんと「火吹き」が持ち芸だったらしい。
うーん、アメリカンドリーム…(カナダだけど)。

さてバックステージツアーでは、BIGTOPの裏側をしっかり見せてもらいましたよ。もはやテント芝居の域を超えてます。4人のシェフがついて回っているというコルテオのツアーは食事もおいしそう。また、学校もきちんと備わっていて、劇団員が家族をつれて世界中を旅できる環境が整っているそうです。こういうのって、欧米ならではだよね。。。日本でもこういう環境は作れないんだろうか。

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日本人で唯一コルテオに参加しているパフォーマーの奥沢秀人さんにも会いました。
体操の夢が破れても、単身カナダに乗り込んでパフォーマーとして第二の人生を歩んでいる姿は眩しい。全国のもと体操選手のみなさん、マッスルミュージカルもいいけど、一度は世界にチャレンジ!した身ならぜひシルクの戸を叩いて欲しいなぁ。


終演後はコルテオのスタッフ陣とスペイン料理屋で飲みました♪この雰囲気は久々で楽しかったなぁ。
次は名古屋だそうです。私ももう一度くらい彼らに会いたい。静岡と名古屋は少しは近いか…。。。
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by uronna | 2009-04-14 18:35 | 舞台のおはなし

『こんぴら歌舞伎』


念願のこんぴら歌舞伎に行ってまいりました!!!!!!
今年は勘三郎さんが座長ということで、、、絶対チケット取れないと思っていたのに、感激★
やはり、持つべきものは…^^

しかも演目は、『俊寛』『新口村』『身代わり座禅』(←常盤津は文字兵衛先生でした!!)と、まるで設えたように私向き!(笑)

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梅川・忠兵衛~♪このポスター欲しい~(ミーハー…)。

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今回は金丸座までなので階段もらくらく。

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こんな顔ぶれです。

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席は花道のすぐ隣の枡でした。贅沢~。。。
『新口村』孫右衛門の登場シーンは鳥肌ものでした。

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おば様に勧められた三越の観劇弁当。もはや気分は物見遊山。

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金丸座の機構。
今年から雪も降らせられるようになったというから、『新口村』が演目に選ばれたのかな^^。
俊寛のところに赦免船が近づいてくるところの演出も、また遠ざかっていく演出も、金丸座ならではでほんとに良かった~。これぞ小さい芝居小屋の醍醐味。


芝居小屋としては昔住んでいた小坂町の『康楽館』とほとんど同じだけど、やはりこちらは船の神様がついているだけあって決して沈まないのかな。私はいつか、『康楽館』で芝居をするのが夢なんだけどな。。。手動の回り舞台やスッポンを、動かしてくれるボランティアがあつまるくらいのBIGNAMEにならないと無理だよなぁ…。富や名誉が欲しいわけじゃないけど、かつて大好きだった場所が再び栄える為に何かが出来るくらいにはなりたいものですw。

それにしても芝居評じゃなくて単なる旅行記だな、これはw。
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by uronna | 2009-04-12 23:32 | 舞台のおはなし

復活。


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