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ワンダーランド入りました♪

無事に本読みが終わりました。
ルマンドに、キットカットに、手作りチョコに、心のこもったお手紙。
どれも脚本家をねぎらってくれましたが、
やはり一番の報酬は彼らが台本に吹き込んだ息吹。

予想通りの声を出してくるコもいれば、
予想外の飛び方をしてくるコもいて、
脚本は期待に違わぬ膨らみ方をみせる。

脚本家さん、十分に報われたでしょう。
ここらで退出してもらいましょう。

これからは、台本の無駄無駄無駄…を切り取って
足蹴にして、踏みつけて、飛び上がる、
非情な演出を呼びだすからね。(笑

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劇中歌はどれも、耳に残るメロディと心にしみる歌詞。
BNPの歌、いいねえ。
かくいう私も昼間から『シモテジンセイ』がまわっちゃってまわっちゃって。仕事はノリノリでいいんだけど、琵琶の稽古に支障がでたわw。

そんな彼らは本読みをこなしたあと、ライブに出陣してゆきました。
もちろん、大盛況だったことでしょう。

日にちはもうないけど、
これだけのリミッターのない才能が集まれば、可能性は無限。
皆、頑張って一緒に飛ぼうね。
誰がどこまで飛べるかな?わたしもまけませんよー。

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これは二回目の本読みの様子。
ワンダーランド入りました♪

Ash
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by uronna | 2011-02-26 22:04 | 舞台のおはなし

《観劇記録》空想組曲とナカフラ

対照的な作品をふたつ並べてみた。

『ドロシーの帰還』
作/演出 ほさかよう

@赤坂RED THEATER

「クリエイターたちの物語です」と書いてあって、わたしはなんだか広告会社の社員達の話を勝手に想像して観に行ったんだけど、まさかこれが「自分たちの話」だとは思ってもいなくて、開演20分くらいはいきなりアッパー食らったカンジで「しまったぁ…」とか思って観てた訳です。
言葉に対してまったく信用ができなくなった時期があって、それでも最近、ようやく言葉に戻ってきたばかりの自分にはもう痛くていたくて。こういう芝居を喜んで見に行く層ではない自覚があったけれど、最近どうしても抽象的+ヴィジュアルの美しさ重視な芝居に飽きていた私には十分に転機になる作品でした。加えて、高校生たちに書き下ろした戯曲『アシタの国のアリス』とこの作品の奇妙なリンクにもおののいた。ことばが強くて、まっすぐに届いてきてすごいなあ。この作家さん、今まで知らなかったのですが、今後注目したいと思います。演出も、演劇でしかできないことにこだわっている気がして好感が持てました。


『ザ・マッチメーカー』
中野成樹+フランケンズ

@座高円寺

アジ舞の短いやつをのぞけば、初めてきちんと観たナカフラ。
今回は、なんと学生時代にずっと私の芝居の曲を創ってくれていたゆっきぃがピアニストとして参加していて、それでずっと前から楽しみにしていました。だって、ゆっきぃをピアニストとして起用するだけでも演出の中野さんの才覚がただものではないってわかるってもんじゃない?(笑

冗漫な無駄口はこの辺にして、

これが誤意訳なのかー、という感想です。
お洒落だなあ…。

なんだろ、
ワイルダーの戯曲っていうのは、「人間」をつぶさに観察してそのおかしさいとしさを表現しきった名作であることは疑い得ないんだけど、翻訳されて、料理されて供されるとなんだか素材だけのほうが美味しかったなぁ、みたいなことが多かったんだよね。戯曲の言葉を熱演しちゃうとちょっと気恥ずかしいし、演出でなんか外枠とか入れちゃうとそれこそ興ざめだし、難しいなっていつも思ってた。
でも、こうやって誤訳と意訳から生まれた言葉なら、まったく現代の日本で観ていても違和感がないし、それぞれの登場人物が自然に自分の友人みたいに見えてくるのね。おそらくアメリカでワイルダーの時代に観ていたのとまったく同じ面白さでこの作品を観ることができるってすごいことで、そんな仕組みを発明?した中野さんはすごい。同じようなことを考えて、やった事がある人はたくさんいると思うけど、名付けて、自分のスタイルにしたってことでやっぱり創造者としては一歩先をいっているに違いない。
役者はみんな達者だったなあ。ああいう微妙に抜けたカンジをわざとらしくなくだすっていうのはやっぱり技術で、それはやっぱり若かったり経験が少ない俳優にはなかなかできないことだ。もちろん、ピアノはとても上手に使われていてわたしも嬉しくなりました。ゆっきぃの音色って、クラシックやジャズのピアニストの人が出す音とまったく違うんだよね、ほんとうに舞台の為に、その場に置くべき音をわかっていて、柔らかく繊細に、信じられないほど澄んだ音をシーンごとに選んでくれる。天才だ〜!と学生時代から思ってたけど、さらに巧くなっていてとっっても良かったです。


二作品とも、まったく違う毛色ながら、わたしに創造上のインスピレーションを多分にくれたという意味で1〜3月のベストになりそうな予感です。ま、三月にはけっこう芝居があるので、まだわかりませんが…。こういう舞台が観られると、嬉しくってもっと自分も頑張らなきゃって思うなぁ。

Ash
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by uronna | 2011-02-25 19:02 | 劇評、書評、映画評

遅ればせながら…冬利賀2日めレポ

だいぶ遅くなっちゃいましたが、冬利賀合宿二日目の様子を写真だけでもアップしておきます。

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二日目と言えばこれですね、劇団内電波ユニットGacky&Hayatoの舞台ジャック。

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無事にデビューを飾りました。こっちでもクオリティあげたらいつでもいけそうなふたりです。

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KAZUSHI社長の百瀬会のおそば&イワナからあげをお手伝い(飲んでんじゃんw。。)一生分イワナに粉をつけたですよ。ちなみにこのスタイル、日本一割烹着の似合う演出家を目指そうかと思うほどいろんな人に褒められたんだけどぉ…

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夜には吹雪いてきましたが…スノーウェディングは予定通り…

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私はなぜか、花嫁さんに傘をさす大役を拝命しました。なのでこんなレアな角度からのショットも…。なぜかというとですね…(答えは四つ下のフォトに!)

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冬花火!
これね、まさに小劇場の美っていうかな、良かったのよ!
隅田川や山下公園みたいな大劇場じゃなくてね、
スズナリやトップスみたいなね!!!っw
コーフン!

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ワンコインパーティでは、韓国のプロミュージシャン達の演奏にしびれます。

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Gacky、それどこでひろってきたん?

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じゃん!
そうです、花嫁さんはなんと、さとみさんだったんです!!
さとみさんは、私がク・ナウカ時代に「ムネモシュネー」合宿稽古で利賀に
泊まり込んでいた時、少年自然の家でおいしい食事をつくってくれた方。
こんなハッピーな再会もあるんですね。

その時の日記はこちら。
2006年5月23日
若かりし日?のさとみさんがいるよw

スノーウェディングはとても素敵でした。
「偉そうな傘さし」ですみませんでした…^^;演劇でもスノーボードでも「なかなか重心を落とせない」女でした…。お幸せに!!!!

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宿舎では超インターナショナルな夜が待っていました。
わたしはこういうの慣れてたけど、若手の俳優陣にはいい経験になったかな?
美術の大野さんはお誕生日を隠していましたw
各国入り乱れてのHappy Birthdayは沖縄入り前の記念になった…といいけどw


おまけ。


いつの間にか27万再生とかって…w。
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by uronna | 2011-02-13 22:21 | その他のおしゃべり

冬利賀合宿 一日目

ソラソバティ公式行事、冬合宿が無事に終了しましたー。
夏にお世話になった利賀村で、雪上訓練+そば祭りボランティアです。
なんでかって、きっとソバつながりですw。

三連休は吹雪の予報が出ていたので直前までいろいろバタバタしました。突然の人数変更とかもあって、村のみなさまには迷惑をおかけしました。かなりフリーダムなカンジで参加しちゃいました。でも、お互いに無理をしないで楽しみ合える、こういう関係だからこそきっと長くおつきあいできるのかもしれません、演劇とアウトリーチ活動について、本当にじっくり考える事のできた三日間でした。

写真つきで三日間を振り返ってみまーす。

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越後湯沢で仮眠した後、お昼に利賀村到着♪
テンションあがりきった変な三人組@八尾道をあがりきって河崎邸の前!
このすごい壁のせいで、一回通り過ぎちゃいました…。

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雪上訓練開始。
重心の使い方、丹田への意識、前後左右のバランス。
誰がなんと言おうと、スノーボードと演劇は身体の使い方似ています。
スノーボードで怪我するような人は、演劇でも怪我します。
ふたりとも、軸が曲がってるよぉ!もっと重心おとして〜(ほんとおなじ格好!!w)

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スノーバレー利賀の雪質は北海道に匹敵するものがありました。
コースも中〜急斜面中心で、なんとも攻め甲斐のあるゲレンデ!
うーん、食い足りない!?

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そば祭り会場にて、五平餅堪能&わた菓子ブースの裏で乾杯(じゅーす。…んなわけないって!?ご想像にお任せしますw)はい、かなりフリーダムなわたしたちの一日目。

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そうこうするうちに、メインステージでは民謡が始まります。
長麦や節の巫女舞みたいな踊り、素敵だったなあ。
そして!謡を担当するのは美声の斉藤さんじゃありませんか〜。
おなじみ麦や節には哲さんや猛史さんも出てて、ほっこりしました。

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温泉帰りにちーちゃんに会いに河崎邸に寄って…。

Ash「はい、もしもし」
Mr.Kawasaki「おー、アッシュ今どこにおるん?」
Ash 「At your house!」
Mr.Kawasaki「なんやねんw 今からかえるわ」

みたいなやりとりがあったりして。

暖炉に火のともった室内は、外が零下だってことを忘れるくらい。
会話のつぼみはどんどんはじけて。


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リン坊に遊ばれるGacky.
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河崎邸の庭の守主神に食われるHayato.
上の写真で庭が昼みたいに明るいのは、この猫様(雪がつもってメタモルフォーゼを遂げられたけれどもとは猫らしいw)をライトアップしているため。



遊びにきたんじゃないのよ。
でも楽しいんだからしかたがない。

果たして、明日はどうなることやら。
→「極寒の中、労働の楽しみを知る…二日目」につづく♪
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by uronna | 2011-02-11 23:11 | その他のおしゃべり

ステファーニ姉さんのアリス

http://www.youtube.com/watch?v=uTfbCOPApsQ

衣装がかわいいな〜。
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by uronna | 2011-02-08 23:01 | その他のおしゃべり

チェーホフ!?

《観劇記録》

『チェーホフ!?』
タニノクロウ 作/演出

ドラマトゥルク 鴻英長

キャスト
魔女 篠井英介
女 鞠谷友子
男 手塚とおる
老婆 蘭妖子
少年 マメ山田

シーンリスト
0「始まり、終わり。少年は広野へ」『曠野』
1「死神・ステップ」『曠野』
2「女」『曠野』
3「男」『曠野』
4「人体」『簡約人体解剖学』
5「巨人・ガバトゥイリ」『曠野』
6「森」『曠野』『黒衣の僧』
7 演奏
8「におい」『第六病棟』『かもめ』
9「痛み」『第六病棟』『黒衣の僧』
10「人体 その2」『簡約人体解剖学』
11「寒さと植え」『グーセフ』
12「少年」

チェーホフの短編をあまり読んでいない私には「?」なところも多かったのだけれど。この美しさはちょっとすごい。ただ、感動はしない。

後半のすこしグロテスクな部分が好きでした。
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by uronna | 2011-02-08 17:15 | 舞台のおはなし

沈黙

ク・ナウカの先輩たちが作った劇団4rude公演のお手伝いしてきました。
今回はテクスタッフではなく、単なる当日受付です。

SCOTからF本さんが来て『受付がみんなク・ナウカだ…』とびびっていましたw

確かに、懐かしい顔ぶれというか、なんだか嬉しくなるような親近感。
ソラソバからも、私以外に2人手伝いに行けました。小劇場特有の濃密なネットワークとあまり縁がないわたしたちですが、こういう場はとても大切だと思います。お手伝いするだけではなく、当然舞台も拝見できるわけで、とても勉強になります。

今回は『沈黙』ということで、遠藤周作の名作をもちろん思い描いてみなさん劇場にやってくるのでしょうけれど、4rudeの常連であれば慣れっこ、そのシーンの断片もなかなか思い描けないほどのイメージ化処理。なぜか三島の演説から始まるあたりは「こう来たか」とニヤリとしてしまう。

稲川サンは、カミサマに興味があるんだろうな。
まあ、興味がない人なんていないかもしれないけれど、それを真っ向から描こうとする演劇人は日本人ではあんまりいない気がする。いままでの作品でも正面からキリスト教を扱っていて、カトリックの学校を出たくせに不信心者のわたしはいつも、うちの高校の修養会もこんな風だったらJKの私はみすみすヒュプノスの甘い誘いに身を委ねてはいなかったのに、とへんな妄想をする。

身体のキレはあいかわらず清々しく、眼前に繰り広げられる動く彫像たちの狂宴に、しばし酔いしれる。うちの若手たちも高校生たちもあのくらい身体キレてくれれば嬉しいなあ。もっと訓練しよ。

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ロビートーク、3日目の様子。
和気あいあいとした雰囲気が良かったです。


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私は過去の職歴(?)を活かしてBartenderを。
久々にシェイカーを振りたくなりました。そういえば昔芸大の後輩の公演でもオリジナルカクテルを作ったなあ。(げっ、もうかなり前だ^^;)
公演で臨時バーを設置したい方はお気軽にご相談ください。


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打ち上げの祭りのあと。
ほんと、懐かしい顔ぶれで、私もhappyでした。みなさまおつかれさまでした!

Ash
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by uronna | 2011-02-06 23:03 | 劇評、書評、映画評

Are you happy?


レクイエムってどーんと暗いイメージがあるけど、
わたしは少し明るいくらいの方がいい。

だってそれはほんとうは死者の魂を鎮めるためではなく、
生きている人間が前にすすむ力を得るためのものだから。

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生きているということ

新しい朝がくること

友達の笑顔をみること

誰かの足音を聴くこと

天を付くタテモノを見上げること

おなかがすくこと

帰り道がわかること

闇が傷口に触れること

眠りのなかで夜を越えていくこと

また新しい朝が訪れるということ
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by uronna | 2011-02-06 10:43 | その他のおしゃべり

復活。


by kawasaki Alice
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