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CLUB CITTA'に演劇をお届けしました♪

a0015614_2472412.jpg普段から、地元の川崎を拠点に演劇活動をしている私たちですが、なんと今日は川崎イチのオオバコ(いや、演劇関係者としてはまぁミューザの大ホール(シンフォニーホール)とかは除きましょう、一応…^^;笑)憧れのCLUB CITTA'に進出してきました。もちろん、音楽関係のイベント(紅葉~momiji~企画「POWER SQUASH!Vol.15」)でしたが、そういう「異ジャンル」を受け入れる主催者側の心意気がもう、ステキですね。広くて素敵な楽屋もいただいて、みんな元気いっぱい演じてきました。

内容は…高校生チームが川崎戦隊ソラソバティ(2軍)として、笑いを会場にお届けしましたYO。地元色の強いイベントだったから、やっぱりご当地ネタコントは強かったな。ネタを増やしておこうかね…(笑)

『アリス』に出演してくれたBuck Number Period. も出演していて、彼らはトップバッターだったのですがなかなかどうして、そうそうたる面々のなか、まったく物怖じせず若さ溢れるパフォーマンスで会場を虜にしていましたよ。さすがだね。

『天守物語』で共演してくれたダンス部もすっごい腕を上げていて、なんだか嬉しかったですね。

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もちろん、ソラソバ二軍もまけてません。演劇やってる人間は「決まりすぎると格好わるい」と思っているのでちょっとズラしてしまう性質があるんだけど(笑)今日はガチに決めちゃうぞぉ!…っと戦隊モノらしくポージング。目が光っててそれっぽいぜ。

ジャンル的にはアウェイだったけど、やっぱり地元はあったかい。いろんな人から声をかけてもらえて良かったですね。おつかれさま!

私個人としては、久しぶりにライヴ会場に最初から最後まで居てしまったくらい楽しかった。やることいっぱいあったのにねw。出演バンドのクオリティが高くて、まったく音やパフォーマンスに飽きがこなかったのも大きな要因かな。演劇を観に行くよりも、音楽のパフォーマンスからより多くインスピレーションをもらうのは、昔も今も変わらない。チッタはとても素敵なハコだと思った。技術スタッフさんも温かい感じがした(照明のあて方とかでなんとなくわかるもの)。またふらりとチッタに音を楽しみに行きたい。


今回敏腕マネージャーぶりを発揮してくれた「南武線の色」のレンジャーからメールが届きましたので本人の承諾を得て転載しておきます。彼女のたっての願いで実現した企画です。セッティング等、いろいろお疲れさま&ありがとう♪


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昨日はお疲れ様でした。
ありがとうございました。

CLUB CITTA`での公演(?)は、実際、不安で堪りませんでした。
練習が上手くいっていたか、と聞かれると微妙なところだったからです。
完成度は、自分達には判りませんが、多分みんな今までにない達成感を感じることが出来たのではないか、と思っています。

自分の中で、大きく膨らみ、揺らぐものがありました。
ドクンと鼓動の音が響くのが解るような、大会の時とは違う、何か…。
大きな会場。小さな舞台。
この場でどう動くのか。それが確実になったのはリハーサルの時でした。
想像してたより小さな舞台だったので、ぶつかったりして。
リハの後に反省会をして、改善策を考え、楽屋でテンポ合わせをしたり、行進の練習をしたり。
立ち位置の確認等を当日に行うのはどうなのか、みんな少なからず不安や緊張があり表情がかたくなっていました。
けど、いざ舞台に立つと、役になりきってしっかり演技をしていました。
お客さんの笑顔や笑い声、拍手。
その全てが嬉しくて、幸せでした。

声はあまり出ていなく、みんな喉声に近かったと思います。
動きがぬるっとしてた部分も多々あり、揃わなかった部分もありで、至らない部分はたくさんありました。けど、わりと落ち着いて、笑顔で楽しく!できたと思っています。

今回の経験は僕の中で大きなものになっていて、まだ頑張れたんじゃないか、もっとやれるんじゃないかと、自分の可能性を引き出す良いキッカケになったのではないかと思っています。
これからも、今日笑ってくださったお客さんの笑顔を忘れずに在りたいと思います。

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確かに、今までに無い雰囲気の舞台でみんな緊張していたと思うけれど、
一番やってほしかった「空間を楽しむ」ってことを全力でやっていたと思います。
お客さんの反応を力にして、後半にむかってどんどんエネルギーを上昇させていたのが
ほんとうに素晴らしかったよ。

非常にいい経験を積ませてもらったねー。
少しずつみんなが変わっていくのを、本気で表現することの楽しさを覚えていくのを
私も毎回楽しみに見ています。

さて、つぎはどこに笑顔と平和をお届けしましょうか?

「是非うちに来て欲しい!!」

っていう施設やお店があったら、ブログコメントでも、またはソラソバHPの連絡先からでも、お気軽にご連絡ください。一同お待ちしています♪

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by uronna | 2011-06-24 22:47 | 舞台のおはなし

【感想つき】ふじのくにせかい演劇祭ツアー

先週末は、ソラソバ+高校生で毎年恒例の「静岡ツアー」でした。

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富士川SAにて。男子ーず。

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芸術劇場前にて、ドヤ顔選手権♪さて誰が勝者だ!?

世界の巨匠ピーター・ブルックの『WHY WHY』を見て、
いい具合にねじれたりほぐれたりした頭を
ジョナサンのパンダミート試食会にてすっきりさせて。

野外劇場で念願の『天守物語』♪

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終演後に富姫さまを囲んでおおはしゃぎ(笑)

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私の車を妙なテンションに引き込む鳥&猫コンビ。

そうこうするうちにまたHAYATOに置いていかれました…il||li(つд-。)il||li

かなりアツいツアーでしたね。
心配してた雨もさほどでもなく、今回参加できた人はラッキーだったと思います。
この感動を胸に、自分たちの制作もがんばりましょー!


今回はツアー初参加のふたりに、感想をお願いしました。
いやはや、どうして。
なかなかすごい感想文ですよ。


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『WHY WHY』
難しいお話でした。
けれど、雰囲気や道具の少なさ、一人芝居…いろいろな部分で驚き、すごいと思える舞台でした。
日本語訳を見ながらで動きとどちらも集中してみることができなかったのですが、
一人芝居&外国語の舞台は初めて観て、とても圧倒されました。


『天守物語』
スピーカーさんの声の迫力。
ムーバーさんの動きの綺麗さ。
とてもかっこ好く、見入ってしまいました。
全ての動作に無駄がなくプロの役者さん、というものを目の前で感じることができ光栄でした。


今回舞台を観て、ますます普段の訓練、稽古をがんばっていきたいと思います。

(15歳、JK)

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『WHY WHY』は
言葉こそ分からなかったけれど、
場面の切り替えを
演技で感じる事が出来て面白かったです。

キャラクター作りにおいて、
自身の動きを全て操作していたのがすごかったです。

声を発さなくても、
人格を感じ取れた時は
プロの何たるかが少し分かった気がしました。

表情は、場面の変化に伴って変わり、
キャラクターの人間性を
理解させてくれました。

演技と字幕を見るのが大変で、物語を把握出来ませんでしたが、
とにかく演技力!

言葉も聞けたらどんなに楽しかっただろうと思いましたが、
それが分からない事も含め、
とても楽しくて、勉強になりました。

引き続き『天守物語』
最初役者さんが一人で太鼓を
叩いていた時は、
リズムがずれているよう感じましたが、
人が増えて音に厚みが増すに連れ、
最初の太鼓の重要性が段々と分かってきて、
リズムがくっきりと
浮かび出てきた時は
こういう演出の方法もあるんだな、と感動しました。

演技の点で印象的だったのは、
まず何と言っても
役者に台詞がなく、
役者とはまた別に話し手がいた事です。

役者と話し手はほぼ必ず男女で一組みになっているのが
非常に印象的でした。

話し手の方の声量はとても大きく、
尚且つ声の表情を感じ取れる程繊細という
ありえない器用さに驚きました。

とてもあんな事は出来ません。

他の話し手の方との掛け合いもテンポ良く、
滑らかに美しく進めていて、
非の打ち所がない
すばらしい会話でした。
それだけでももう唖然としていたのですが、
そこに折り重なる役者さんの
動きがまた綺麗で、
とにかく魅了されっぱなしでした。

霧雨が降っても
全く動じる事がなくて、
それすらも演出なのかと
思ってしまう程綺麗で、幻想的でした。

三人いる姫の一人たりとも
舞台の上から現れず、
客席の後ろから登場する手法が、
役者さんの足取りの美しさを
更に際立たせていて、
逃げ場のない場所のはずなのに、
むしろそうした方が都合がいいかのような
堂々とした振る舞いに圧倒されました。

学ぶべきところは
数え切れませんが、
真っ先にあげるとしたら背中で語る事です。

口がないなら目と背で語れ。
気を抜かず、芯までその役に。

役者としての心意気を
学ぶべきだと思いました。

とにかくすごかったです。

言葉で言い尽くせない位すごかったです。

演劇をやる上で、
目標こそあれど
夢はまだないので、
夢を持つとするなら
見ている人を感動させられるような、
あの劇団のようになりたいと思いました。

文章をまとめて書くのが苦手なので、
ろくに表現も出来なくて申し訳ありません。

素晴らしい舞台でした。

(16歳、DK)

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文才もさることながら、
ここまで全身全霊で芝居を見ることができるのはそれも一つの才能です。

この調子で感性をガンガン伸ばして欲しいです。


高校生組は、次の舞台はなんとClub CITTA' です。

6月23日(水曜日)夜、空いている人は是非是非、川崎へ、クラブチッタへおいでませなー!
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by uronna | 2011-06-22 22:01 | 劇評、書評、映画評

二十歳になりました。

あ、私(Ash)じゃないですよw。

ついこないだのような気がしてるんですけどね(イヒヒヒヒ)♪

6月は、当劇団の女優遊佐かもめ&下村真梨奈の誕生日が続けてやってきます。

久しくサプライズパーティなんてものから遠のいていた私ですが、4月に被災地ボランティアに行った時に、なんと船の上で誕生日を迎えたこともあり、仲間から盛大なサプライズを仕掛けられ、ああ、誕生日っていいもんだったんだなぁ…と胸が疼きました。親や周囲に手放しで感謝できる日のことを、私はずっと黙殺して、誰よりも自分自身が積み重ねてきた時間に対して礼を失していたんだなあ…と、反省し、心を入れ替えたのでした。

そんなわけで(?)ピーターブルック『Why Why』&天守物語ツアーの帰りの車内はふたりのサプライズの準備でもちきり。(ツアーについては、今回初参加の高校生二人が感想を手がけてくれているので、近いうちにアップします。)

サプライズ準備の為に配車もばっちり配慮してあります。

高校生たちは「せっかくなのでエンゲキをプレゼントしよう!」と即席コントの作成にかかる。この心意気が嬉しいよねー。それから、遠回りしてスーパーに寄って「やきそば」(富士宮仕様で特別に美味しい)を買った。結果的に演劇部一の料理上手、まなふぃー料理長に稽古が始まる前にこっそりと手渡せて最強のバースデーディナーに変〜身!したんだな。

全体稽古が一段落したころ、高校生たちが「こんばんはー」っと稽古場のドアを叩く。

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稽古見学の名目で現れた三人、7月公演の稽古の最後を少し見学した後、バースデーソングにあわせてのサプライズ入場♪

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ジャスト、アフター、ふーっ!! 炎は消えても笑顔が眩しいぜベイビーw。

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こっこ&みゃーによるコント。ネタは当然わかし監督です。大爆笑。

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ヤマハさんが選んで来てくれたケーキは激ウマ♪

やきそばも具沢山で超美味しい♪
「これに比べたら昨日のSAで食べたのは◎×▲だ…」(By Hayato)
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それにしてもハタチってくすぐったい響きですねー。
(べ、べつに…うらやましいわけじゃ、ないんだからねっ!!!)

『勇気があれば何でもできるー!』
マクベフの台詞じゃありませんが、翼が生えていると信じれば飛べちゃうのはこの年代の特権。
十代が苦しかった分、二十代はさんざん飛び回ればいいさ。
(そして三十代は、きっともっと楽しいぞ。くくく。)

大人か子供かってことは実は年齢とは関係がない。
コドモみたいなオトナだってたくさんいるのをわたしたちは知っている。だって演劇人だもんw
でも、だから何が大切かって。
自分自身のモノサシをもって、自分自身のことばをもって、自分の足でたつことだ。
そのとき、ひょっとしたら翼は要らなくなるかもしれない。

まりなは最近、時間の流れを見ることができるスタンドを身につけたみたいです。
かもめは成長型スタンドなので、たまごの次に何になるのか楽しみです。

今ふたりがほしがっている「◎気」は人生の経験が反映するモノだから
焦らずに沢山の舞台を踏みながら、おっかけていきましょう。
(さて◎にはいるのは何?)

はばたけー。翼あるものたち。
あたしくたちもまけませんわ^^ くすすっ。
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by uronna | 2011-06-19 23:10 | 稽古場日記

中間発表♪続編〜星組×花組の巻〜

今日の演劇部は、花組、雪組の発表でした。

一週間余裕があったせいか、完成度が高かったですね。
見に来ていたOG、OBもびっくりの出来でした。
(不覚にも写真を撮り忘れましたが、さすがの?美女ぞろいですよw)

最初は雪組の『絵のない絵本』から。

月を演じるまなふぃの身体、少女から不幸な花嫁へと移り変わってゆく、くららの身体。どちらも以前とは比べ物にならないほどしっかりしています。軸がふらふらしなくなったのと、芯ができたのが大きいですね。次に声ですが、まなふぃのは声量だけではなく、すこしずつ「色」をつかいわけられるようになってきたかな、という印象。くららは、声が出るようになりましたぞ。前進!

それに、構成が上手だったね。
ふたりが気に入ったふたつの話を選んで、うまくひとつのパフォーマンスにまとめていました。
ファンタジー性のあるお話に、自分たちの演技をあわせていくテクニックを、少しずつ獲得しています。雪のように清純な感じものこしつつ、どことなく「色っぽい」のはさすが演劇部きってのお色気担当!?の成せるワザかな?(笑)


続いて、花組による『十二夜』。

シェイクスピア喜劇は二度目のまりんと、新人のみゃーの組み合わせ。
「古典は苦手」と泣き出しそうだった(?)みゃーも、舞台に立つと堂々として別人です。
選んだシーンも良かったですね。
ヴァイオラがオーシーノーのメッセンジャーとしてオリヴィアにお目通りする場面、片やマルヴォーリオとヴァイオラの二役、片やマルヴォーリオとオリヴィアの二役、という斬新なキャスティングでしっかり見せてくれました。マルヴォーリオが同一人物に見えれば完璧でしたが、そこは改善できそうですね。
最後にヴァイオラの独白で終わるようにしたのも、作品の面白さを観客に伝える上ではとても効果があり、みんな、続きが見たくなったのではないでしょうか。


宙組の『人形の家』再演もありました。
話がわかりやすくなった分、演技に不備がでてしまったのが残念でしたね。
しかし、息は前よりも合っていて、見やすかったです。

茶々による、クロクスタとヘルメルになりきっての前説はみんなから喝采を浴びました。
うーん、末恐ろしい逸材かな!?ノーラもやれればよかったね^^

そのノーラ先輩から、他の二組への感想が届きました。
とても良く見ていて、後輩思いの文章なので掲載しておきますね。


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まりん×みゃー 十二夜
ドアの開け閉めや礼の仕方など、1つ1つの動きが大きくてわかりやすかったです。
まりんは声の出し方が上手くなってたし、みゃーも表現の仕方等上手くなっていた気がしました。
2人とも休み時間に集まるなど、時間を有効に使って練習していたので、その成果は出ていたと思います。まりんもみゃーも確実に演技の幅は広がってきていたと思いました。

クララ×まなフィー 絵のない絵本
絵のない絵本は、表現するのが難しい作品だと個人的に思っていて、そう思ってる状態で見たので、こんなに表現出来るんだ!って、すごく感動しました。
クララの声の使い方が上手くなっていたのと、キャラを変える時も工夫されていて、演技の幅も広がっていたと思います。
まなフィーも声の出し方やキャラクター設定、構成が上手くなっていて、スターチュのまま声を出すのは大変なのに、フォーカスも定まっていて、すごく上達していて、かっこよかったです。

2組とも演技1つ1つがハッキリしていて分かりやすく、上手くもなっていて、演技の幅も広がっていて、凄いと思いました。
どちらも見ていてすごく楽しかったです。

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他人の演技をみることって勉強になりますねー。
どんどん、機会をみつけていいお芝居を観に行きましょ!
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by uronna | 2011-06-16 00:33 | 舞台のおはなし

【ひとりみくす稽古場日記】武術と音楽「ヒトノチカラ」By: Marina

こんにちは!まりなです。

昨日の全体稽古には次の公演でご一緒する関根さんと、武術家の源さんが来て下さいました。初めての武術ワークショップ体験をしました!

最初に源さんに武術の様々な型を見せていただきましたがすごくかっこよくて迫力があって圧倒されてしまいました。
いざ自分たちが木刀を持って型をやるとなるととても難しく、身体の使い方など一から教えていただきました。武術の場合は身体をふすまのように縦に動かす使い方をするそうです。確かに見た目も無駄がなくて美しいなと思いました。

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和物の所作というのは難しいですがとても集中できてなんだか落ち着くなと思いました。是非習得して舞台での動きに活かしたいものです!

昨日はあまり時間がなくてできなかったのですが、今度は関根さんのワークショップもやっていただけるようで今から楽しみです!


それから、夜はみんなで麻子さんのコンサートに行きました。
私は初めての麻子さんコンサートだったのですが、今回は麻生さんが日本語で歌詞を呼んで下さったのでどんな内容なのかもわかり、想像しながら聞くことができました。

後半ではヤギのルチアさんが登場してみんなで「野に咲く花のように」を合唱しました!みんなで歌うとすごく楽しい!そこに集まった人たちがみんなで同じ歌を歌うだけで一体感が生まれて、みんなが一つになれた気がしました。

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昨日は丁度震災から三ヶ月だったのでみんなで黙祷もしました。それから麻子さんのお話を聞いたり、「ふるさと」をみんなで歌ったりもしました。改めて震災のこと、故郷のこと、日本のことについて考えることができました。

みんなで同じ歌を歌うだけでそこに空間が生まれて、みんながひとつになれるんだから、みんなで力を合わせればきっとすごいことができるんだろうな、その力を被災地に届けたいな、と思いました。

麻子さんの歌や言葉や川ファクの温かーい雰囲気が心の底にじわーっと染みて、人の力ってすごいなぁと感じました。


素敵な一日でした。
昨日色々な方に頂いたパワーを今度は自分が発信できるように、稽古に励みたいと思います!
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by uronna | 2011-06-12 23:57 | 稽古場日記

中間発表会♪

本日演劇部は中間発表会でした。


時間が押していたので、今日は3組の発表でした。

トップバッターは星組の『綾の鼓』

上下に空間をきちんと設定しての、比較的完成度の高いパフォーマンス。
構成もしっかりしていて、まずは下手で岩吉を馬鹿にする面々を二人で演じます。

鼓を投げるその動きと同時に若林が上手に移動。
そのまま岩吉に変わります。

『綾の鼓』という作品の面白さを
馬鹿にする人間、される人間という枠で切り取って来た作品でした。

三島戯曲の中でも難しい題材で、大変だったと思いますが、
きちんと身体で多数の役を演じ分けていてなかなか好評でした。

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騙されたことを知った岩吉の絶望の表情。
わかしは強靭さとしなやかさを使い分ける演技に少しずつ磨きがかかってきました。

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作品を知っている人間なら台詞まで浮かびそうなこのヒトコマ。
ショバシ君は初舞台?なのにずいぶんと重心が定まっていて皆を驚かせていました。
某H先輩と同様に「目力」と雰囲気があるので、この先の成長がかなり期待されます。




続いて、月組の 『王女メデイア』。

こっこは途中で台詞が飛びながらも、緊張をきらさなくなったところがまず前進です。
メデイアの「炎」のような性質が身体のなかから見えてくるには及ばないけれど、身体そのものはずいぶん大きく見えるようになりました。イアソンの台詞を背中で聞いているときの演技はなかなか見物でしたよ。あとは、素にもどる瞬間をなくしましょう(笑)。

ちゅうたは、長台詞を喋るのがいつの間にか上達していて驚きました。
もとからの声量と長身でイアソンの迫力が備わっていましたね。あとは、台詞を身体から押し出す時のモーターとなる感情が、どういうものなのかをもう少し自分なりに詰めてみると、言葉に中身が伴って来て俄然重みが出るでしょう。第一コーナー、クリアです。

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メデイアのこの微笑はっ…。(笑)



最後は、宙組の『人形の家』

ダイジェストにした分、展開が急で話がわかりにくかったという声もありましたが、
この作品の面白さがどういうところにあるのか、自分たちなりに考えての見せ方には、納得のいく部分もありました。

小さくてかわいらしいしおりんはノーラのキャラクターに合っています。
本人曰く「50パーセントかぶる」らしい。
世間知らずの奥様、という役どころに、どのくらい想像力を羽ばたかせることができるのか、が勝負ですね。その人が「事件」をきっかけにどういう変化を経て、最後の行動に至るのか。

10分やそこらで表現するのは、正直言うと難しいです。「抽出」という作業が必要になるので、今度はワンシーンだけやってみるのもいいかもしれませんね。

初舞台のちゃちゃですが、吹奏楽部で鍛えた呼吸で台詞にまったく難がないのが見事でした。「近代戯曲」が題材だったのもラッキーだったのかもしれません。クロクスタとヘルメルの演じ分けも、初心者とは思えないほど滑らかでしたね。まだ舞台の立ち方や観客の意識など、基本的なところは改善点が多いものの、ポテンシャルの高さで多くの先輩をびびらせていました。

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 天真爛漫ノーラとクロクスタ(トイレ我慢中?)



以上、撮影はかもめ先輩でした。ありがとさん♪
がき先輩もいろいろアドバイスありがとう。

来週は、雪組『絵の無い絵本』と花組『十二夜』です。
男優にまけじと、はばたけ女優陣!!
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by uronna | 2011-06-10 00:14 | 舞台のおはなし

こころのしらべ


先月ゲストパフォーマンスで参加させて頂いた、「朗読のじかん」におきまして、宮城道雄さんの随筆を読まれた方が居ました。

時間が経っても、その素敵な内容と控えめでも芯のある朗読の声が忘れられず、ネットから引っ張り出してきました。日本が誇る偉大な作曲家の、芸に対する真摯で謙虚な姿勢にこちらは恥ずかしくなるばかりですが、せめて少しでも見習いたいと思い、こちらに引用させて頂きます。

護符みたいなものかな…。

Ash



『心の調べ』
宮城道雄

 どんな美しい人にお会いしても、私はその姿を見ることはできませんが、その方の性格はよく知ることができます。美しい心根の方の心の調べは、そのまま声に美しくひびいてくるからです。声のよしあしではありません、雰囲気と申しますか、声の感じですね。
 箏の音色も同じことで、弾ずる人の性格ははっきりとそのまま糸の調べに生きてまいります。心のあり方こそ大切と思います。七歳の年までに私を慰めてくれた月や花、鳥などが、私の見た形ある最後のものでした。それが今でも、美しく大切に心にしまってありますが、その二年後に箏を習い始めてから今日まで、私は明けても暮れても自分の心を磨き、わざを高めることにすべてを向けてまいりました。生活そのものが芸でなければならない、という信念で生きてまいりました。私のきた道――芸に生きてきたことを幸福と思いますし、また身体が不自由であったために、芸一筋に生きられたと感謝しております。
 と申しても、私にはやっぱり眼が必要でした。私の眼は家内でした。貧乏がひどかったので、質屋にもずいぶん通ったり、いろいろな苦労をかけましたが、三十年の月日を通じて、生活の面で私はずっと家内におぶさりっきりです。家内は若い時分はよく箏をひきましたが、いつの頃からかすっかりやめて、私の眼となることだけに生きるようになりました。そして、私の仕事に対する、なかなかの大批評家になりました。母心の適切な批評をしてくれます。他の人と外へ出かけたときでも、何か遠くから家内が見守ってくれていることを私は感じます。それだけで、私は安心して仕事ができます。手をとってくれる年月が永くなるにつれて、母という感じが家内に加わって、私は頼りきって修業をつづけております。
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by uronna | 2011-06-08 18:01 | Shisaku

たまごのかもめ

こんにちは!遊佐かもめです!

もう蚊の出てくる時期になりましたね。今日の稽古で3ヶ所も食われてしまいました。

今日は全体稽古ということで、ヤマハさんのマイムアップからスタート。
今回の私の目標は、言葉と身体なのですが、その身体という面でもこのマイムアップは非常に重要だなと思います。

自分の身体をどういう軌道で動かすのか。
身体を内側からの意識で動かす。

私はまだまだ、腕なら腕の先だけなどで、とても浅い動かし方しか出来ていないと思います。
身体の内側からエネルギーが連動して指の先に繋がるように、をイメージしながら頑張ろう。


先ほども書いたように、私の今回の目標の1つは言葉と身体です。
でも、やはり身体を動かしながら物語を語ると、意識がバラバラになりやすく、なんだかちぐはぐしてしまいます。
そこで今日は、みんなに物語を読んでもらい、私は動くということをしてもらいました。

うひゃー!楽しかった!!
3人の声や言葉を、ちゃんと身体で受け入れられたかというと、それはまだまだではありますが、それも含めて楽しかった。

これを、ちゃんと一人で出来る方法もきっとあるはず。
未熟なところも、やらなければならないこともいっぱいありますが、探って行きたいと思います。

それから、今度はヤマハさんの本を私たちが読み、ヤマハさんが動く。
これも楽しかった!!
ヤマハさんの動きは見ているだけでも楽しいけれど、そこに言葉を合わせられるのも楽しい。
その人を動かすような、エネルギーのある言葉…これも探って行きたいです。

まりなも同じように、私たちが読んで動くということをしたのですが、まりなの持ってきた作家の言葉は、私は読むのがかなり大変でした。
やはり作家の持つ言葉のエネルギーなどで相性があるのだと思います。
そう考えると、今回ソラソバメンバーは皆いい出会いをしたのではないでしょうか。


突然ではありますが、Twitterってなんなのでしょうか。
きっと今一番新しいコミュニケーションツールだと思います。
140文字で呟ける、手軽、身近、便利…これはとても良くもあり、なんだか逆にコミュニケーションを狭めてしまうような気が、皆といろいろ話して思いました。

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でも、日本には昔から31文字で気持ちを表していたものがあったんですね!
太田垣さんの百人一首に対する思いを聞きながら、歌を作っていた人たちはすごいなあ…と思いました。
そして、31文字なのに深い!
次回も太田垣さんに百人一首の面白さを教えてもらいたいです。

今日は、アッシュさんからの岩手のお土産!
かもめの玉子をいただきましたよー!
おいしいっ!!!
遊佐も、こんな美味しい玉子を産み出せるように頑張ろう。
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by uronna | 2011-06-05 23:18 | 稽古場日記

稽古場日記の季節&ふじのくにせかい演劇祭はじまるよ

さてさて、
入梅の候、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

ソラソバ夏公演『HITO- Re: mix- ひとりみくす』は絶賛稽古中ですよ。

稽古場日記もはじまるので、引き続きご愛読お願いします♪



3日は、静岡で『真夏の夜の夢』&『エクスターズ』のゲネを観て参りました。本当は本番を観に行きたかったのですが、なんと発売とほぼ同時に売り切れという脅威のチケット売れ行きで…キャンセル待ちも今までに聞いたことがない数字でした。

あきらめていたのですが…芸術監督のご厚意でゲネでも観ることができて本当に有り難かったです。

『真夏の夜の夢』は、まるでサーカスのような舞台の設えにまず目を引かれました。野田さんの雄弁な言葉たちは、宮城演出にかかると「身体詩」へと変化します。白と緑の「森」のなかで飛び交う遊戯的なことばとダイナミックな身体。美術も衣装も凝っていて…この舞台がたった二日しか上演しないって「ど う い う こ と な の」…。

なるべく沢山の人に観てもらいたいなあ…。昨年の文化祭で『真夏の夜の夢』、そしてこのあいだ『アリス』をやった高校生たちにも是非見せたい。なぜなら野田版『夏の夜の夢』には『アリス』のモチーフも入ってるんですよ。(知らなかったからびっくりした)

というわけで、再演を強く希望します!


それから、野外劇場での上演になるタニノクロウさんの『エクスターズ』。
身体を利用したインスタレーション、と誰かが書いていたけれどなるほど言い得て妙。絶妙なバランスでの「素人っぽさ」と「玄人っぽさ」の混淆を舞台上に描いてみせる。センスがいいなあぁ。言葉がほとんどないのに、ガンガン伝わって来るのはやっぱり「精神」という目にみえないモノを扱うプロフェッショナルの道を経験しているからなのだろうか?

『チェーホフ!?』も観たんだけれど、こっちのほうが好みです♪

今年はいろいろあって、静岡の舞台芸術祭(『ふじのくにせかい演劇祭』に改名)も演目が変わったり中止になったりといろいろ大変だと思うけれど、世界から第一線の舞台がやってくるこの芸術祭は毎年本当に面白い演目が目白押し。普段舞台を見ない人も、是非観て欲しい作品もいっぱいです。

ソラソバメンバーは次は『天守物語』で静岡に出没予定です♪
向こうでお会いしたら、声かけてくださいねー。


Ash
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by uronna | 2011-06-04 00:14 | 稽古場日記

HP更新しました。

ソラソバOfficial Webを更新しました。

http://sorasoba.web.fc2.com/

7月の本公演の情報が載っています。

まだよくわからん?

わたしたちも、よくわかりません(笑)

もう少ししたら、もう少し詳しい情報が載る予定です。

是非ぜひ日時をチェックして、予定をブロックしておいて下さいね!!


あ、移動したEternal Second Banana→Ashの風旅ブログも引き続きよろしくお願いします♪
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by uronna | 2011-06-01 02:36 | お知らせ

復活。


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