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あけましておめでとうございます!

情けない事に年末に風邪を引き込んでいたら、
あっというまに年があけて3日も経っていました。
覚えている限り人生で初の『寝正月』です。

ありがたいことに、お正月三が日はうららかな天気で、
寝床から見上げる空には観るたびに違った形のきれいな
雲が浮かんでいたりして、無聊を慰めてくれました。

ようやく熱もさがったので、ぼちぼちと仕事を片付けています。
さぼっていたブログの更新もこの機会にしないとね。

振り返る暇もなく終わってしまった2010年ですが、
言うまでもなく昨年はいろいろな方との出会いがありました。
あろうべからざる別れもあって、
いいことばかりではなかったけれど、
凸凹の激しい道を確かに前に進んだ実感のある年でした。

今年の運勢的には「福徳運」(あれ?運勢学とか信じないように見える?
結構信じるのです、これがw。運を引きよせるのも実力のうちですからね)
奉仕の精神を発揮して努力の成果により自然の恩恵を受けるそうな。
昨年得た大切な縁を育てて、視野を広げていきたいものです。

年末に総括し損ねたので、以下、昨年度ベスト。
(昨年に制作されたものに限りません、私が2010年に観たり聴いたり
したものですw)

the book of 2010
【実用書篇】まさかの『もしドラ』です。
読み物としてというより、思想としてみんな読むべきだね、これは。
特に高校生、大学生に勧めたい一冊。

【文芸書篇】川端康成『掌の小説』
短編という物が物語ではなくて詩なのだと気づかせてくれた作品。
日本人に生まれて来たからには、日本語の美しさを堪能したいし、
させたい、そういう美意識を感じる。

【絵本篇】『いけちゃんとぼく』
泣きましたね…。西原先生天才。ほんと天才。

【漫画篇】いまさらですが『二十世紀少年』
浦沢直樹さんも天才。でも、物語が壮大すぎていつもまとまり
きれてないところはご愛嬌なのかな。そこまでが神なのでいいのか。

the movie of 2010
『インヴィクタス』
天才、イーストウッド監督天才。
この中に引用されていた詩には、私も魂を救われた気がしたもの。
演技も良い!!

the music of 2010
大友良英氏
年末の武満徹トリビュートの選曲と演出にやられました。

the stage of 2010
『ガラパコス』はえぎわ
久々に終わった後ちょっと座席から立ち上がれない感じでした。
少しの嫉妬と惜しみない賞賛の嵐で?くぅ〜。

まだなんか書くべきかもしれんけど、病み上がりなので、これにて。
by uronna | 2011-01-03 22:13 | その他のおしゃべり

復活。


by kawasaki Alice