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きょうのこととインド一日目のこと

外は良い天気ですが、私はまだ外出できません。仕方がないので本ばかり読んでいます。
いま読んでいる本がなかなか面白い。読み終わったら紹介しますね。

ホリエモンがつかまりましたね。出る杭は打たれるお国柄。高いところにいるのは馬と鹿と煙だけと思っている国です。残念でした。

友達がNHK高知のアナウンサーに内定しました。
ずっとがんばってるのをそばで見てたので、自分のことのようにうれしいです♪

さてさて、インド報告を続けます。
今回のオセローインド公演は、1月5日に仕込み、6日にもう本番、というハードなスケジュールだったので、とにかく5日が勝負でした。昼間はひたすらリハ(劇場は使えないため)、夜になって劇場に移動し、徹夜で仕込みです。
スタッフは一度ホテルに戻り、一時間休憩してから劇場入りしました。非常に寒いので、シャワーを出してみたら温かかったのがとてもうれしく、一風呂浴びました。夜中になっちゃうと冷たくなっちゃうけど、昼のうちは温かいのね。(^^;)激務の制作さんと同室だったので、彼女にも「おやすみなさい!!!」って言って無理やり寝かせました。(笑)

さてさてリフレッシュしたところで、劇場入りです。

今回は舞台部の方がいっぱい?来ていたので、私は字幕作業に専念できましたー。
今回驚いたのは、インドの劇場スタッフの献身ぶり。
前回の中国と比べると、人手はおなじくらいなんだけど(つまり、わらわらとたくさんいる。)働こうという気力が違う気がする。ただし、やはりコミュニケーションは難しくて、舞監さんが「こうやりたい」って思う様にはなかなかすすまない。「なんであっちのバトンおろしてんだよ!!!」「こっちのほうがはやいからでーす」みたいな。(笑)

でも、基本的にNO!といわない。
日本人の「NOといわない」のは、本当はNoと思っているのに言わないのでなんか陰湿だけど、インド人がNoといわないのは、本当に「なんとかしてあげたい」と思っているから、なんかあったかい。「今日は劇場に泊まる」と言ったときも「泊まるのか!?マジで!?」みたいな顔をしたあとで、次の瞬間には布団運び込まれてたからな~。
この布団のおかげで、明け方2時間くらいは眠れて、字幕のオペに支障がでなくてすみました。ただし、起きたとき劇場の床のあまりの汚さに一瞬引いたけど…。(ごみの山の中で眠っていたようである。。。)

きょうのこととインド一日目のこと_a0015614_15135257.jpg


劇場布団

以下次号。
by uronna | 2006-01-25 15:14 | ク・ナウカ演出助手日記

復活。


by kawasaki Alice