姫崎灯台のあかりに見送られて
2004年 08月 09日
駆け足で巡って来た佐渡半周旅行も、もう終盤。
佐渡はHを斜めにしたようなカタチをしているのだが、上の島を大佐渡、下を小佐渡と呼ぶ。私は今回大佐渡を一周したが、最後に少し時間が余ったので、小佐渡にもちょっぴり足を伸ばすことに。
小佐渡のひがしの突端に姫崎灯台という灯台があった。現存する最古の鉄製灯台とかで、世界的に有名らしい。小さいけれど存在感のある美しい灯台だった。
加茂湖畔の立ち寄りの温泉によって、自分のカラダを塩だし(笑)。さっぱりしたとこで、食べそこなってた日本海の塩ソフトを購入し、これで思い残すことはない。
船が両津港を出航してからすぐに、陽が落ちて灯台の明かりが明滅してるのが見えた。方角的にあれは姫崎の灯台だ。ゆっくりと規則的に白い光を放つ姿は佐渡に出入りする船の安全な航路を護る海神のようである。
また来ます、潮風に逆らって叫んだ言葉は、君に聞こえたでしょうか。
by uronna
| 2004-08-09 17:12
| その他のおしゃべり