演出家の悩みは演出家にしかわからない

8月30日(月)

今日もミスドで朝食を採って、森下に向かう。
大江戸線で役者の一人と一緒になる。彼は「やべっ」て顔をしていた。演出家と同じ時間の出勤なんて、重役出勤だいわんばかりに。確かに、自主的にアップをしてもらうことになっているので、私はアップが終わった頃を見計らって登場させてもらっている。そんな偉い存在ではないのだけど、、、。電車が駅についたら走り出す彼につられて私も走り、稽古場に着いた時にはアップが終了した気分だった。

さて今日はプロデューサーの、稽古介入が問題になった。
私としては役者とプロデューサーの板ばさみになることは、もともと覚悟の上だが、中庸を決め込むと主体性のない演出家と見られてしまう。
聞くところは聞いて、譲れないところは譲らない、毅然とした態度が本当に必要である。

役者の愚痴をきいていたら、なんとなくフラストレーションがたまり、今日は演出家ミーティング。といっても、たまたま路線が一緒の「停電」の演出家と一緒に帰る途中にご飯を食べただけなのだが。「停電」チームは主演女優がこの時期になって降りるという問題を抱えていて、演出家は疲労困憊していた。それぞれのチームにそれぞれの悩みがある。逆境をこそ如何に好機に変えていくか、そこが勝負になるのではないか。彼は強い。やってくれると思う。

ビール片手に、役者にはいえない愚痴などをこぼしあい、思いっきり「感情開放」をした演出家たちであった。
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by uronna | 2004-08-31 01:28 | 舞台のおはなし

復活。


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